こんにちは。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
本日の療育風景をお届けします。
本日は、自分たちの手・五指を意識してもらうことを目的にした「指先磁石」を行いました。
子ども達は、親指、人差し指は意識して使えることが多いのですが、中指以降の三指の操作が難しい事が多いようです。
最初に、子ども達の手を形取った紙を準備し、五指の名前を書き込んでもらいました。すぐに名前を言える子、言いよどむ子などいました。お父さん指、お母さん指という方で覚えている子どもも多くいました。
机の上に置いた鉛筆を、最初は両手の人差し指のみで持ち上げます。
みんな上手に支えながら持ち上げられました。
中指も増やして、チョキの形をとりました。親指、薬指、小指をしっかりと押さえてチョキの形を保って鉛筆を持ち上げます。鉛筆を持ち上げ、鉛筆を支えながらチョキチョキ切るように動かしてみよう、というと一気に落としてしまう子が多くいました。鉛筆を押さえながら、というのが難しい子が多くいました。
指同士での支えが難しくなり、鉛筆を落としてしまいます。が、みんな落ち着いて再チャレンジしていました。
繰り返すごとに、コツがわかってくるのか、ほとんどの子が最終的には五指全部で鉛筆を支えられるようになっていました。
鉛筆を持つときに、薬指・小指がしっかりと折り込まれ、その形状を維持できる力があると、書字を行う際鉛筆を持つ力が安定してきます。指というのは、生活に根付いた大切な部位です。今日の活動内容も、鉛筆があれば簡単にできるものですので、ご家庭でも指遊びを行ってみてください。
次回のブログもぜひご覧ください。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育風景」
教室の毎日
24/01/16 19:29