こんにちは、都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。
2024年度が始まるにあたり、先日、大学の元教授で現在は精神科医として多くの講演や執筆、カウンセリングをこなされている先生(大学の先輩)に1年ぶりにお目にかかって、楽しく食事をしながらお話しさせて頂きました。
話の内容は、近況報告のほかは、2024年度に向けてFORTUNAの療育活動やFORTUNAにいる子どもたちの様子について、考えていること、悩んでいることなどでした。
先生からすれば大したことではなかったかもしれませんが、私の考え方や悩みについて医学的な話も含めわかりやすく教えてもらい、大変お忙しい先生とこのような機会を持てて非常にラッキーでした。
しかし、いざ相談するとなると先生はその道のプロ中のプロであるので、「そういうやり方は、よろしくないな」と叱責されるかもと少々不安を持ちながら、自分がこの2年間FORTUNAでの活動で経験してきたことや、FORTUNAで今現在行っている療育について自分の考えや想いを正直にぶつけてみました。
先生は当然ながらいろいろな放課後等デイサービスがたくさんあることは承知されているようでした。そうした中「療育を熱心にやっていない所も割と見受けられるが、お前のところは頑張っているな」という言葉を貰えて嬉しかったのですが、なぜそう言われたかわからなかったので「どうして、頑張っているとわかるのですか」と伺いました。
先生からは、「多くの保護者から、”どんな放課後デイに通わせれば良いか”という質問を受けることが多くあるが、まずは、見学と体験を必ずしたほうが良いと常々言っている。そのほかには、毎日参観できないわけだから、子どものその日の実際の様子がよくわかるような発信をしているところが良いと思うと言っている。一般的に言って、教室のブログを読めば、内容から大体どんな雰囲気の教室でどんな療育をしているかは、すぐにわかるもんだよ」と言われ、
「お前のところのブログは大したものだと思う。毎日更新しているようだし、療育内容も良く考えられていてユニークでいいんじゃない。教師として30年以上の経験が活きてるよ」「この感じだと子どもたちの出来ることも増えているだろうし、このブログを読んでいるだけで楽しそうにしている子どもたちの様子が目に浮かぶわ」と、褒めていただけ、それが先生が言われる”頑張っている”ということに繫がったようです。
また「ブログや保護者の方の声を読むと、相変わらず、愛情いっぱいで子どもに真っ直ぐに向き合っているようで安心したわ」とも言われ、照れくさいのと同時に、やってきたことが間違っていなかったと少しホッとしました。
今回、”プロ中のプロの目”で見て、そう言ってもらえたことに安堵し、少し自信をもつことができました。
多くの保護者の方々からありがたいお声を頂き、私を含め他の職員たちも、皆がそのありがたいお言葉に感謝しつつ、これからより一層気を引き締めていかなければと思っております。
先生からの教えを大切にし、FORTUNAはこれからも困り事があるこどもたちが、将来成長し、集団という社会に出たときにできる限り周囲に迷惑をかけること無く、自立した生活をおくることができるような集団中心の療育を行っていきたいと思っています。
*FORTUNAでは、個別対応の療育は行っておりません(学習に関しては個々の学習能力に差があるので個別対応はしています)
これからも応援宜しくお願い申し上げます。
放課後等デイサービス FORTUNA
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「プロの目」
教室の毎日
24/03/14 17:52