こんにちは。職員Kです。
皆さんは、「北斗の拳」という漫画をご存じでしょうか?
今から40年くらい前に少年ジャンプに掲載されていた漫画です。
何回も再放送などされていますので、非常に若い方以外は、一度は見たり聞いたりしたことがある名前の漫画だと思います。(私は大学時代に読んでいました)
北斗神拳伝承者であるケンシロウなる主人公が「あたたたたー!」という独特の叫び声(昔、ブルース・リーという俳優がいましたがそれを模した人物だと思われます)と「おまえはもう死んでいる」という過激な決め台詞とで一世を風靡しました。
私は何を隠そうこの漫画の第1巻から最終巻までを大切に持っています。
それは漢(おとこ)としての生き様が描かれており、その登場人物たちの生き様に感銘を受け、憧れたからです。(この時代、表現には注意をしなくてはならないのはわかっておりますが、この書き方しか思い浮かびませんでした。この表現はあくまで私の主観です)
先日、たまたま加入しているCSを見ていて気がついたのですが、なんとこの北斗の拳のアニメで再放送されているではないですか!
今のコンプライアンスで固められた時代には到底放送ができない内容(その当時でも血の描写がダメで赤色はつけられなかったようです)も多く、漫画でしか見ることは出来ないのだろうと思っていただけに、非常に懐かしく思いながら録画をしてゆっくり見ています。
この漫画は漢(おとこ)としての強さ、優しさ、悲しみ、他者への愛や友情、ねたみや恨みなど、さまざまな人間の感情を上手く描き出していたと思います。
特に私は、拳王であるラオウが好きで愛犬の名前もラオウです。
「我が生涯に一片の悔いなし」は名言だと思います。(ラオウの名言集と調べると色々と出てきます)
40歳を過ぎてから、友だちと飲みながら北斗の話題になると、「自分は○○だ」とか「おまえは○○だ」言って盛り上がったのを懐かしく思い出しました。
その中で、「俺はラオウだ」「雲のジュウザだ」といいとこ取りをしようと言い張っているにもかかわらず、友だち全員が「お前は絶対サウザーだ」と言われたのを良く覚えています。
「なぜ?」と聞いたのまでは覚えているのですが、理由に納得がいかなかったのでしょうね。よく覚えていません。(笑)
ただ皇帝サウザーの「退かぬ、媚びぬ、省みぬ」「強さとは、愛する者を守ることだ」なども名言だと思います。
悪を断つために拳法を使って人を殺めるアニメが良いかどうかは、見る人それぞれに判断してもらえればよいのですが、
正義なのだろうけれど、今の世の中ではあまり大きな声で言えないようなことも表現されていて、私としては昔に返ったような気分がしてスッキリしてしまいます。
個人的には、今の世の中に失われてしまっている何かを教えてくれている漫画なのかもしれないと思います。
もし興味を持たれたなら、一度ご覧になってください。(笑)
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24/11/05 19:45