こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
「ねえナナ。あたし達の出会いを覚えてる?あたしは運命とか信じちゃうタチだから、これはやっぱり運命だと思う」
このセリフは、連載された『NANA』という漫画の登場人物、ハチの名言です。
「NANA」は、矢沢あい氏が手掛けた恋愛と友情をテーマにした漫画作品です。物語は、名前も性格も全く異なる二人のナナが、運命的な出会いを果たすところから始まります。一人は恋愛体質で明るく少しおっちょこちょいな小松奈々、もう一人はクールで自立心の強いロックバンド「ブラックストーンズ」(通称ブラスト)のボーカル、大崎ナナです。
ストーリーの中では、二人のナナの恋愛や友情だけでなく、ブラストのメンバーや奈々の恋人たちとの関係も描かれています。特に大崎ナナの元恋人であるレンとの関係は物語に深いドラマ性を与えています。また、奈々が結婚したタクミとの関係性も、幸福だけではない複雑さを含んでおり、物語の大きなテーマである「愛の形」を象徴しています。
私A職員は、「NANA」を何度も読み返してしまう程だいすきな漫画なのですが、実は未だに完結していないのです。
作者自身は、一人一人のキャラクターに深い感情移入をして執筆していると語っています。そのため、中途半端な形で物語を終わらせたくないという強いこだわりがあり、この姿勢が作品の魅力を高めている一方で、ストーリーの進行を難しくしています。また、矢沢氏の体調の問題が続く中で、長時間の執筆作業を続けること自体が難しい状況です。
「作品を完成させたい」という思いを抱きながらも、「再開するには覚悟が必要」とも語っています。この発言には、創作の難しさや、長い休載期間を経て作品に再び向き合うことの困難さが込められていると考えられます。それでも、再開の可能性を完全に否定していないことは、ファンにとって大きな希望でもあるので、ずっと待ち続けたいと思っています。
職員Aの言いたい放題「NANA」について
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25/02/14 11:16