こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNA職員Aです。
2024年11月に、1000個限定で販売され予約段階で完売した
小学生向けのおもちゃAED「トイこころ」。
「トイこころ」は、ボタンを押すと、「体から離れてね」「電気ショックが必要だよ」「心臓マッサージをしてみよう」などの音声が流れ、子どもは“お医者さんごっこ”のなかでAEDと触れ合うことができます。
「トイこころ」の開発者である、坂野電機工業所・代表取締役社長の坂野恭介さんは「遊びをとおして、命を守る大切さを学んでほしい」という想いから、3年以上試行錯誤を続けてきたようです。
本体から伸びている2つの電極パッドには、それぞれ体のどの部分に貼ればよいかイラストで示されているのですが、子どもたちは何も説明されなくてもそれを見てぬいぐるみの正しい場所にパッドを装着し、ショックボタンを押したり、心臓マッサージをしたりして遊んでくれます。
一般の方が使う医療機器には体温計や血圧計などがありますが、基本的には『計測』をするものですよね。
一方で、AEDは一般の方が電気ショックという極めて高度な『治療』を安全におこない、誰かの命を救える可能性を持っています。
本体に『AED』と入れることで、無意識のうちに子どもたちにAEDを認識してもらうことを狙っています。文字を読めない子どもでも、繰り返し目にすることで印象に残りますし、おもちゃで見た記憶を思い出して、街中で宝探しのように『AED見つけた!』と興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
次回のブログもご覧ください。
職員Aの言いたい放題「小学生向けのおもちゃAED」
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25/02/25 10:57