こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。
今日は暑かったです。これから去年のような暑さが来ると思うと、ちょっと勘弁してほしいです。
さて昨日は課題指向型アプローチについて少し述べました。もう少し詳しく書いていきます。
①見通しが立っているか
次に何が行われるか。いつ始まっていつ終わるのか。このような見通しをもたせるための工夫は、ASD児の運動指導場面において不可欠です。また、見通しをもたせるためには、活動内容を絵で示すなど、可視化して視覚的に示すことも有効である。とりわけ、初めて活動に参加する場合や、初めての場所などでは、活動の最初などに前もって見通しをわかりやすく伝えることが必要です。
研究面でも、運動検査の実施に際して、あらかじめスケジュールを示すことで運動パフォーマンスが向上することが報告されており、「あらかじめ示す=見通しを立てる」ことの重要性が確認されています。
一方で開放された野外活動や慣れ親しんだ活動などでは、あまり見通しにこだわらなくても参加できるようになることもあります。
対象となるASD児の様子を見ながら、活動や場面に応じて調整していくことが大切です。
次回は②「わかりやすく伝わっているか」について、お話しします。
放課後等デイサービス FORTUNA
都筑区放デイFORTUNA ASD児の運動指導②
教室の毎日
25/06/28 17:56