みなさん、こんにちは😊
こぱんはうすさくら堺教室です🌸
堺教室では、保育士や心理士(師)、音楽療法士、教員(体育・音楽)のもと、児童発達支援と放課後等デイサービスにおいて集団療育や個別療育を行っております。
月間プログラムには、「言語・認知」「運動・音楽」「創作」「SST・日常動作」「ビジョントレーニング」👀と、5つの療育テーマを設けております。
この日のテーマは「言語・認知」💡
『名詞の理解』です。
物に名前のあることの理解の基礎をつくります。
その前に、一般的な発達とは何でしょうか?
偏りがあったり遅れがあったりする発達とは?
いわゆる発達障害とは、学習・体験の積み重ねに遅れや偏りが出ている「状態」です。
どうなったら支援が必要で、どこまでなら心配しなくてもいいのでしょうか?
支援が必要なラインは、本人や周囲(家族含む)の日常生活や社会生活に支障をきたすか、またそれが予想されるかどうかです。
少しでも気になったら支援が必要ですし、重要なのは発達障害の有無ではなく、その子の状態といえるでしょう。
それでは、どうして発達に個人差が出てくるのでしょうか…。
それは学習や体験の積み重ね以外に、個々人の特性にも関連しています。
たとえば…
「目に入ったものに反応しやすい」「刺激に対してすぐ行動を起こしてしまう」といった場合、欲しいものがあると大人に要求せずに自分で取る…
そのように物に強く反応することで、そこで世界が完結してしまい人とのコミュニケーションや言葉が育ちにくくなります。
視覚刺激に反応しやすいといった特性が、適応行動や言語・認知発達に影響を与えています。
よく見たり聞いたりしないから言葉を覚えにくく、使わない、定着しない。
即行動に移してしまうため、刺激と行動の間にイメージや考える過程が育まれにくくなるため、言葉を組み立てられないなど。
堺教室では、それらの特性に考慮した療育を行っています。
『名詞の理解』では、 『ら・そ~』『そ・ら~』と、子どもたちの好きなピアノのメロディに乗せて、絵カード(視覚刺激)を用いてテンポよくさまざまな名詞を表出していくことで、子どもたちの注意をひきつけ、楽しみながら物に名前のあることの理解の基礎づくりを行っています。
臨床心理士・公認心理師
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こぱんはうすさくら堺教室では、見学も随時受け付けております。
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【名詞の理解】~特性に応じた療育とは~
療育の内容
22/06/20 11:09