発達サポートスペースオットいま🟢
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先日、視能訓練士の小林先生にお越しいただき、
"眼の構造基本からトレーニングまで"をご教授いただきました。
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ものの見え方👀には、視力だけでなく、眼球運動も関係しています。
画像にあるメガネのような機械は「斜位チェッカー」といいます。
斜位とは、両眼で見たときに、
片方の目が内側や外側にずれて見える状態のことです。
通常、両眼で見たときに、目の位置が少しずれていても、
脳が自動的に調整して、一つに見えるようにしています。
しかし、この調整がうまくいかない場合、斜位として現れることがあります。
そのため、斜位チェッカーを使い検査することで、
ズレの有無や程度を簡易的に検査することができます。
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斜位チェッカーでズレがあった場合は「プリズムメガネ」を調整し、
実際に本を読みながら体験しました。
「こんなにもクリアに見えるんだ!」と驚きです。
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サングラスをかけて虫の羽を掴む検査は"フライテスト"といい、
立体視を調べる検査を体験しました🔍
空中を掴んでいますが、サングラス(偏光メガネ)を掛けると立体的に見え、
立体視(両眼で見たときに奥行きを感じる視力)を評価する検査です。
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ここからは感想です💬
プリズムメガネでズレを調整することで、字がにじんだり、
ぼやけることがなくとてもスラスラ文章を読み進めることができました。
行がわからなくなったり、文章理解が難しいなと"なんとなく"感じていた部分は、
この【眼の問題】からきている可能性がある ということを知ることができました。
今回の体験をもとに、様々な見え方があることを勉強させていただきました。
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小林先生、ありがとうございました!!
ものの見え方👀
教室の毎日
25/07/03 21:17
