こんにちは。
コプラス五反田教室、教室長の成田です。
今回はコプラス五反田教室の児童発達支援で実際に行っている療育を2つ紹介させていただきます。
担当は専門職員(5年以上保育士)のみき先生です☺
☆➀ホワイトボードの活用(見通し)☆
〇効果:見通しを持たせることでお子様が安心して療育に参加できる他、苦手なプログラムの後に強化子(報酬、意欲となるもの)を提示することで様々なプログラムに取り組みやすい環境を構築できる。またやりとりや評価の提示の機会としても使用。
〇実際の提供の流れ
➀,取り組みの流れの理解を視覚的に伝える。
➁,順番に行うことの理解や数字の確認をする。
➂,「やりたくない」の表出があれば、取り組み順を変えるorどうしたいか発信を促す。または(〇〇と△△、どっちを一番にやる?等)選択肢から選ぶ機会を設け、言語発信の場面も設けていく。
➃,できたら花丸を貼ったり、ハイタッチをする等、お子様が褒められていると感じられるように視覚的な表示、かかわりを行う。
※苦手な取り組みも回数を決めるなどして一回は行い、できた成功体験を積む。またお子様の認知度に合わせて記載内容の調整を行う(絵カードを平仮名表記にする等)
☆➁お月様バランスゲーム☆
効果:順番や初歩的なルール理解。〇〇ちょうだい、△△〇〇ちょうだい、などの2語文、3語文の表出の促しやサイコロの操作、手首の動かし方の練習(微細運動)空間認知力の向上や積み木のサイズ大中小の理解など
〇実際の提供の流れ
➀,じゃんけん等で順番を決め、交互に積み木を乗せていく(順番、簡単なルールの理解)
➁,積み木に慣れてきたら言語の表出(黄色の丸など)を促しながら物を介したやりとりも同時に行う。
➂,協力して全ての積み木を乗せていく(達成感の演出、また人と関わることのメリットの理解)
以上になります。
コプラス五反田教室ではお子様一人ひとりにあったプログラムを遊びの中で提供しております。
お子様のご成長に関する不安やお悩みがございましたらお気軽にお問合せくださいませ。
それでは皆様からのご連絡お待ちしております。
コプラス五反田教室 成田
児童発達支援療育紹介【1】
教室の毎日
24/05/25 12:53