こんにちは!
LITALICOジュニア茨木教室です。
9月に入り、台風の影響か、
天気が急に変わって大変ですよね…。
季節の変わり目は、体調を崩さないように気を付けてくださいね!!
さて今回は、【受容】についてみていきます!
物心がついてきて様々なものに興味津々なお子さまたち。
気になるものは増えたけれど、果たしてこれらの物の名前は理解しているのだろうか?と、不安に思うこともありますよね。
仮にすべての物の名前が分からなくても、もしかしたら好きなものなら理解できているかもしれません。
お子さまの好きなものは何ですか?食べ物?乗り物?動物・・・?
ということで、本日は『名詞の受容(食べ物編)』のプログラムについて、一部紹介を致します!
今回使用する教材は、
ままごとです!
このプログラムは、物の名前を言うことや、物の名前の理解が難しいお子さまに行っています。
ままごとで、くだものや野菜など、身近な食べ物のおもちゃを
おもちゃのナイフで切ったり、食べる真似をしたり等、
ごっこ風に遊んでいきます。
お子さまが好きな食べ物を事前に保護者さまから聞いて
好きな食べ物を提示します。
そして、提示しながら、その食べ物の名前を言います。
そうすることで、名前と物の一致ができていきます。
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例:バナナが好きなAくん。
①バナナを見せる
②指導員が「バナナ」と言う
③バナナをお子さまに渡す。
↓
④「バナナどれ?」
⑤「これがバナナだよね」と言う
繰り返し行う。
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この時お子さまが指導員の真似をして、言葉を発したり、発声があれば渡したりすると
「バナナって言ったら、バナナがもらえる!」と理解し始めます。
物の名前が一致して、名前を言うことで、好きなものがもらえるって
周りの大人からしても、何が欲しいかわかり、お子さまも好きなものがもらえるので、おたがいにとって、とっても良いですよね!
LITALICOジュニアでは、お子さまのスキルや困りごとに沿って、ひとりひとりのプログラムを作成しています。
日常生活や園での生活が楽しくなるよう、お子さまの「できた」と増やし、自信を育んでいきましょう!
バナナはどれ?
教室の毎日
22/09/07 09:49