今日は、「運動の必要性」についてお話しします!
運動をするべき化学根拠
①ストレスに強くなる!
ストレス時は、コルチゾールというストレスホルモンが分泌され、それが過剰にでると脳に悪影響を及ぼします。運動中は、幸福ホルモンなどの良い影響がある状態と同時に、身体に負荷がかかることで、一種のストレスとなりコルチゾールの分泌量が増えます。ただし、コルチゾールは運動後、運動前のレベルまで下がる。運動が習慣化され、ストレスにさらされる状態に慣れてくると、運動だけでなく、それ以外のストレス時もコルチゾールの分泌が増えにくくなり、ストレスに強くなります。
②集中力アップ
運動をすると脳からドーパミンが放出されます。ドーパミンが大量に放出されるとポジティブになり、その行動を繰り返したくなります。脳は、運動が生物としての生存確率を上げる行動だからそれをさせたがります。また、ドーパミンは集中力を高めます。運動を終えた数分後にドーパミンの分泌量が上がり、その状態が数時間にわたって維持されます。ドーパミンには集中力を高める効果があるのです。
③機嫌がよくなる
脳内にはセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの3つの神経伝達物質があります。うつ病の発症はこの3つが欠乏することと密接に関わっていると考えられ、多くの抗うつ剤にはこの3つを増やす効果があります。運動すると、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンが分泌される為、抗うつ剤と似た効果が期待できます(=気分を上げる)。その効果は運動を終えたあと、数時間続く。定期的に運動をすれば、効果が丸一日続くようになります!
また、『小学生が運動を楽しいと感じるとき(スポーツ庁、国立スポーツ科学センター)』には、このようなデータがでています。
勝った時に楽しさを感じる児童が多い。運動=勝ち負け、上手にやらないといけないという考えが小学校教育等を通して、児童へ伝わっている可能性が高い。故に、運動が苦手な子は、小学校で運動がより嫌いになる可能性がある。
なので、就学前から、とりあえず体を動かすこと自体が楽しいと感じていることが大切です!!
スキャモンの発育曲線によると、一般的には体を器用に動かす等の運動能力に大きく関係する神経系発達は10歳まで100%近く発達します。
次に、『日常生活の充実感及び学力への運動との関係性(スポーツ庁)』には、
運動習慣がある方が、日常生活の充実度がUP。体力テストの結果が良いほど学力もUP。
ということがわかるデータもでています!
リィスポーツスタジオ鴨居では、随時、内覧会(体験会)を行っております。
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療育に込めた思い
24/01/25 12:56