こんにちは。いきちかレンジャー「みかん」です！

集団レクの内容を日々考えている私ですが、前回とはまた違ったアプローチでやってみようと思い、今回は「呼吸」に焦点を当ててみました。

呼吸には「安静時呼吸」と「努力呼吸」に大別されますが、このレクでは「努力呼吸」を頑張ってもらいました。

その努力呼吸、つまり意図的に吸ったり吐いたりすることで、お口の周囲の筋肉を刺激し、ことばの産生に結びつけたいという思いです。

このレクでは2回に分け、1回目は未就学児を対象に、2回目は年長・小学校低学年生を対象に行いました。

まず「吸う」動作として、ティッシュペーパーをストローで吸ってもらおうと思ったのですが、なかなかできる子がいない！　できた子は2人ほどでした。最初はピンポン球を吸ってもらおうと考えていたのですが、甘かったですね…

その後は「吹く」動作として、テーブルの端に箱を設置し、もう一方の端からピンポン球をストローで拭いて、箱の中に入れる遊びを行いました。子供たちは、吸うよりも吹く方が比較的上手くいくのですが、何回も吹き付けて指定の場所までたどり着くのはなかなか至難の技みたいでした。

彼らの中には、ピンポン球を手で触って誘導したり、少々ズルをした子もいましたが、懸命にゴールの箱の中に球を入れようと頑張ってくれました！

今回のレクを通して多くの反省点がありましたので、また次に向けてよりよいものを提供していきたいと思います。
ではまた。