隣で、待つ 🐸
教室の毎日
23/10/05 18:39
テレビで、ある (全国的に注目されている) 少年野球クラブの監督(55才)が紹介されていました。
35年前に始められた当初は「自分は誰よりも知識を持っているので、指示通りにやれば勝てる!」と、子ども達を叱るようなことが多かったそうです。
(全国大会で) 叱る、勝てない、叱る、勝てない・・が続きました。
そんな時のある2連戦。1試合目、監督のサインが相手チームに読まれて、負けました。2試合目、監督は「(勝つために、真逆で) サイン無しでいく!」。
(小学生の) 少年達は、みんなで議論しました。わからないところは監督に尋ねに来ました。その試合を、監督はとても楽しく感じたそうです。
そこから、変わられました。
「教えてくれるのは、いつも子供達」 叱るのではなく、上手にできたら褒め、失敗したら修正点を丁寧に伝える。好奇心にふたをせず、ワクワク感のある練習。目標は (ヒットを打つこと等ではなく) 全力でプレーすること。選択肢を示し、判断をゆだねる。。。子ども達はストレスから開放され、積極性や自主性が高まっていきました。
そして、「隣で、待つ」 できるだけ子供達の側におられます。
今日は、SST (ソーシャル スキル トレーニング) の「旗上げゲーム」をしました。
相手の話を集中して聴き 内容を理解できるよう、支援しました。
園児達・小学生達とも、「赤🟥下げないで、白⬜下げる」等も結構頑張れていました😊
運動療育の「箱当て」をしました。
2チームに分かれ、中央にダンボール箱 (2個)▓ ▓を置く。皆でたくさんのボール (小・中) 🟢🟡🔴を投げ、箱を、相手のエリアの端に置いたスポンジ平均台まで動かせたら勝ちです。
かなり接戦となり盛り上がって、合計6試合行いました✨
(いきちかレンジャー🌈グリーン🐸)