みなさんこんにちは。
私は、発達障害の1つであるADHDの診断を受けています。30歳になったある日、意を決して受診し、その診断を受けました。僕にとって学校は、今でも「大嫌いな場所」です。毎日が「困ったこと」の連続でした。
「時折、人の話がきけないことがあります。」「ほかごとを考えていることがあります。」「自分の気持ちがおさまらないと表情や態度にでてしまいます。」
これらはすべて、私の小学校の通知表に書かれている担任の先生からの所見です。あまり厳しいことを書かないはずの通知表に、この表現が出ているということは、実際にはもっともっとわかりやすく出ていたのだと思います。
保育園を運営しはじめて、まもなく10年になります。その中で、子どもたちの多くの「困りごと」に直面してきました。そのたびに少しずつ、その子たちの「思い」に向き合っていこうとしてきました。でも、集団生活の場である保育園では、やはり限度があります。
だから今回、児童発達支援施設を、自分たちの手で立ち上げることにしました。僕と同じ経験をして、保育園や学校が「大嫌い」な場所になってしまうかもしれない、その可能性を少しでも減らしていきたい。そのために、僕たちも一緒に取り組んでいかせてください。
株式会社スマイルファクトリー
代表取締役社長 今田容康
代表の挨拶及び立ち上げの想い
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22/03/03 14:02