みなさんこんにちは🍀
てらぴぁぽけっと仙台教室です!
さて、前回は「受容の進め方」でした。今回は「表出の進め方」についてお話します。
<表出の進め方>
発音の不明瞭さがあるお子様の場合には、比較的綺麗に出せる音(出し易い音)のある名詞から行うことがポイントです。また、お子様の好きなものから練習を行うと、言えるようになったものの名前を日常ですぐ使いやすくなります。
「これ何?」とお子様に聞きながらカードを1枚見せ、必要に応じて、「りんご」などとまず名称を全て言ってあげて真似を促し、少しずつお手本にする言葉「りん・・・(ご)」、「り・・・(んご)」のように減らしていきます。
発音の明瞭性を求めすぎず、お子様がその名称を頑張って言っていることがわかる範囲でたくさん、誉めてあげます。お子様が混乱しないように、ターゲットに設定するカードは少しずつ増やしていきます。「黄色い傘」「青い靴」など色と組み合わせた表出の練習にも拡大できます。
名詞カードの使い方~表出の進め方
教室の毎日
22/05/21 14:53