みなさんこんにちは🍀
てらぴぁぽけっと仙台教室です!
さて今回は、なぜてらぴぁぽけっと仙台教室が、早期療育に取り組んでいるのか、その背景についてお話したいと思います。
文部科学省による特別支援教育に関する調査によると、発達障害などにより、通級による指導を受けている児童生徒数は毎年過去最多を更新しています。
国公私立の小・中・高等学校において、通級による指導を受けている児童生徒数は134,185名(前年度123,095)であり、11,090名増加。障害種別では、言語障害で937名、自閉症で1,460名、情緒障害で3,083名、学習障害で2,096名、注意欠陥多動性障害(ADHD)で3,409名の増となっている状況です。
自閉症スペクトラム障害や注意欠如‧多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)といった発達障害は、支援法の制定や乳幼児健診での早期発見増加など、国や自治体による対応が進められています。
しかし、乳幼児健診における発達障害に関する市町村調査報告書(日本臨床心理士会, 2014)では、早期発見に取り組む自治体は8割を超えるのに対し、早期に発達支援プログラムを実施する自治体は2.5割となっており、早期療育の推進は十分とはいえない現状にあります。
早期の発見・療育は苦手を克服、症状の改善が期待されますが、発見が遅れ不適応が慢性化すると、子どもの心や行動はより複雑・深刻化が進み、思春期以降に様々な2次障害や合併症を引き起こしてしまうことが心配されます。
このような背景から、てらぴぁぽけっと仙台教室ではABAを療育の中核にすえて、早期療育の大切さを広く世に広め、様々な課題のある、お子様やそのご家族様の支援に取り組みたいと考えてきました。
見つけるけど、療育が不十分!~早期療育の重要性!
教室の毎日
22/05/22 11:11