みなさんこんにちは🍀
てらぴぁぽけっと仙台教室です!
前回は「動詞カードの使い方~受容」についてお話しました。今回は「動詞カードの使い方~表出」についてお話します。発音の不明瞭さがあるお子様の場合には、比較的言いやすい音の動作から行います。また、お子様の日常生活の中で欲求の高い動作や、よく行う動作から行うと、要求言語として「寝たい」「食べたい」と言うことにつながりやすくなります。
「これ何?」とお子様に聞きながらカードを1枚見せ、必要に応じて「寝ている」などとまずその動作の言葉を全て言ってあげて真似を促し、少しずつお手本にする言葉「寝て・・・(いる)」、「寝・・(ている)」のように減らしていきます。
発音の明瞭性を求めすぎず、お子様がその動作の言葉を頑張って言っている時は、大いに褒めてあげることを心掛けていきます。
<動詞カード>の使い方~表出
教室の毎日
22/06/02 13:08