みなさんこんにちは🍀
てらぴぁぽけっと仙台教室です。
これまでご紹介させて頂いた方法は、応用次第で様々な場面で用いることができます。発達障害のあるお子さんの場合はどう進めていったら良いのか、ほんの少しだけですがお話させて頂きます。
○ADHD(注意欠如多動性障害)
周囲の様々な刺激に気が向きやすく、そのため気が散ってしまい、声をかけられても気づきにくいところがあります。そばに寄って視線を合わせてから、褒めたり指示をしたりする方が伝わりやすいです。また、課題を始めても集中を持続することが苦手なため、"最後までできてから"と思うと、なかなか褒められずに終わってしまいます。①早めに褒めたり、②スモールステップで褒め続けることが大切です。
○ASD(自閉スペクトラム症)
"お友達に優しくしてね" "きちんとして"など、抽象的な言葉の理解が難しいことがあります。そのため、指示は簡潔に・具体的に伝えるようにしましょう。また、中には大きな声が苦手なお子さんもいます。CCQを心がけるだけでも、指示がとても伝わりやすくなることがあります。
これまで、お子さんの行動をどう変化させていくかというところに焦点を当てて、いくつか方法をご紹介させて頂きました。
お子さんに、「お片づけできてえらいねえ!」と褒めると、さらに他のおもちゃを片づけてくれたり、「上手にズボンはけたね!」と声をかけると、嬉しそうにもっと難しいことにもチャレンジしてくれたり、ということが多々みられます。
お子さんはみんな、褒められることが大好きです。注目してほしいと思っています。肯定的な注目には、お子さんの行動を変えるものすごいパワーがあるということを感じて頂き、楽しい親子の時間をたくさん過ごして頂きたいと思っております。
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褒めるところの見つけ方⑫
教室の毎日
22/07/28 12:50