空間内で効果的に行動するためには、
安定した姿勢をとってそれを保持したり、
バランスを崩さずに自由に姿勢を変えたり、
手足の動きを支えるために
姿勢をうまく調整する必要があります。
姿勢調整の狙った介入はいくつかありますが、
今回は体を曲げる筋肉の促通方法を紹介していきます!
体をを曲げる筋肉が低緊張(特に首を曲げる筋肉、腹筋)では、
まずは首を曲げることのみを
要求する活動から始めることが良いといわれています。
例えば、
写真のようにマットに仰向けになり、
首を曲げてスタッフが持ったシャボン玉を吹く活動です!
対象児の胸の上に手を置き、
下方に向かってやさしく圧を加えることで、
首を曲げる方向に促すことができます!
また、連鎖反応といわれるものによって、
足や下半身を曲げる動きを要求する活動でも、
首を曲げる筋肉を促通できるといわれています!!
例えば、
写真のように仰向けになり、
吊るされているボールを足を使って蹴る動作をすることで、
最初頭はマットに着いていたかもしれないが、
次第にボールを見ようとして持ち上がってきます!
今回一部を紹介しましたが、
このようにして体を曲げる筋肉を促通することで、
必要な姿勢を獲得したり眼球運動・行為機能の基盤を
獲得することに繋がるでしょう!
【姿勢の改善🧍】
教室の毎日
23/01/06 19:25