感覚統合療法の特徴は、
その目標を具体的な運動や学習に関する技術の獲得に
置くのではなく、
そのような能力の発達を可能にする基礎的な脳の機能を
高めるところにあります。
そのため、このような感覚統合療法と組み合わせて、
具体的な学習や社会性の技能を習得できる場面を
設定してあげることは悪いことではありません。
具体的には、
言語療法やソーシャルスキルトレーニング、
個別の学習指導、
体操・水泳などの各種スポーツ教室、
書道や絵画など趣味の教室など、
子どものニーズに合ったプログラムを
提供してくれるところを併せて利用することがよくあります。
ただし、子どもの発達段階をとらえた課題や進み方で、
楽しみながら参加できるものでなければ、
子どもにプラスにはなりません。
それから、指導する機関同士の連携も重要です。
子どもの障害の捉え方について
皆が共通理解をもって子どもを支援する必要があります。
また、多くのプログラムを利用することで、
むやみに子どもを混乱させたり、
忙しくさせすぎないようにすることが1番大切です!
【療育の併用はいい?🤔】
教室の毎日
24/02/01 18:20