これからの時期とくに、脱水も熱中症も気を付けないといけないですね。
今日は勉強会を実施し、水分摂取の大切さを学びました!
少しでも共有できればと思います。
まず、幼児・乳児の身体は、
①水分量が70〜80%
②体温調節機能が充分に発達していない
③成人に比べると発汗機能や腎機能が未熟なため、脱水症を起こしやすい
④ちょっとした感染症でも下痢や嘔吐などを引き起こしやすい
といった特徴があります。
もちろん大人でも気を付けなければならないですが、
症状を訴えることのできない小さなお子様には、周囲の大人が意識して気を付ける必要があります。
そもそも、
1日あたりの必要水分量はどれくらい?
あくまで目安ですが、
小児期の1日の平均的な水分必要量は、
新生児で400~500ml(125-150ml/kg)
3ヶ月児で750~850ml(140-160ml/kg)
6ヶ月児で950~1100ml(130-155ml/kg)
1歳児で1150~1300ml(120-135ml/kg)
2歳児で1350~1500ml(115-125ml/kg)
4歳児で1600~1800ml(100-110ml/kg)
6歳児で1800~2000ml(90-100ml/kg)です。
大体これくらいの量の水分を飲み物、食事から毎日取っています。
事業所の中でも、
体温、水分量、口唇・肌が乾燥していないか、
尿の回数が減っていないか、色が濃くなっていないか、
お通じはどんな状態か、
食欲はどうか、機嫌は悪くないか、
など共有し、
こまめな水分摂取を促し、気を付けています。
日々、安全に、楽しくすごしましょう♪
脱水症・熱中症予防
研修会・講演会
22/06/09 19:25