「他者への関心」というテーマのお話です。
一見、一緒に遊んでいるようにみえるけど・・・
一人遊びかな?という場面はありませんか?
※「他者」とは、自分以外の人のことを「他者」と言います。
お父さん、お母さんもお子さんから見ると「他者」になります。
親子関係など社会的な関係はありますが、
自分を「個人」と考えたときにはお父さん、お母さんも「他者」になります。
それを抑えていただいた上で考えていきたいと思います。
★1:自閉症児の他者への関心の特徴を3つご紹介します
①おもちゃでは遊ぶが、おもちゃを介して人と遊ぶことが少ない
→ボール遊びをしている際にお子さんがボールを人に投げたり、
キャッチボールを楽しむかどうか
②人の反応(リアクションなど)に気づきにくい
→ボール遊びをしている際に、大人がボールが当たった時など
「いたたたたー!うわーー!」と倒れたりした時にお子さんが倒れた人に興味を持つか、人は気にせずボールを追いかけるかどうか
③知っている人と知らない人の差が激しすぎる
→何度か会うたびにだんだん慣れていくかどうか
他者への関心度を見分けるポイントととしては、
大人からの働きかけに対してなんらかの反応があるかどうかです。
一般に遊ぼう!など言葉がけをして、
お子さんがそれに反応するかどうかを見てください👀。
でも、やはり他者への関心が薄いかな?
と思うお子さんに対して上手に関わるポイントをいくつか紹介しますね⭐︎
♦︎「人が遊びに参加すれば楽しい・便利」と感じさせる関わり方をする
♦︎子どもが思わず、「ハッ!」と感じことができるリアクションを見せる
♦︎子どもの興味があるものに、大人も興味を持つ
(持っているように見せる)
✳︎指導・教育的に関わらないように気をつけて下さい!
教えてあげないといけない、
導いてあげないといけないと思ってしまうと子どもは、
させたれ感が出てしまいます💦
子どもから自発的に楽しかった!
と言うような関わり方が大切です♡
デイジーキッズでは、まずスタッフが楽しむ!
スタッフが楽しくないとお子さんも楽しくない!!
と考えています☆
いつも笑い声いっぱいの事業所です☆
お問い合わせ、見学などいつでもお待ちしています♪
周りの人への関心はどう?
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22/07/14 13:36