日々コツコツお勉強～
一緒に同じ方向を向いて支援していくためにも
日々、スタッフで考え方や方向性を話し合っています。

このブログを通して、少しでもお伝えできることがあれば
と思い、配信しています。
今回も、少しですが共有します♪

自閉スペクトラム症のお子さんは言葉が遅いとよく言われますが、
言葉の遅れがあるから自閉症と決めることはできませんし、
反対に言葉が出たから自閉症ではないとは言えません。

見るべきポイントが4つあるのでご紹介します😊

①おうむ返しや独り言が多い
→人に向けて言葉を使っていない
②言葉を発する時、相手を見ないことが多い
→目を見て話さないと、誰に言っているのか分かりにくい
③話し方が独特
→常に疑問形になったり、
イントネーションが家族の中で一人だけ違う、丁寧すぎるなど
④一方的に話す
→質問に対しては答えることが難しい

言葉をコミュニケーションとして使えているかどうかが大切です。

自分の気持ちを伝えたり、
自分の思っているように状況が変わるというような便利なもの、
楽しいものと感じられることが何より大切です

4つのポイントが当てはまるから
ダメだということではなく、
大人とのやり取り、コミュニケーションの方法をお子さんに合わせていろいろ考えていくことの方が大切です
「どのように関わることで、もっと便利なものになるのかな」
という視点で言葉の育ちを見て、日々私たちも関わっています😊