自閉症スペクトラムについて7回目の勉強会。
一部ご紹介~。(6回分のお話も配信しているのでみてみてくださいね♪)
今日のテーマは、
自閉スペクトラム症の「スペクトラム」って何?
言葉の意味は「連続している」という意味です。
ではなぜ「自閉症」ではなく、
スペクトラムとなったのか…。
①自閉症は、特性の幅が広いから
・必ず知的障害を伴うという誤解
・こだわりが強いという誤解
・言葉が遅れる(出ない)という誤解
・パニック症状があるという誤解
こういった現象がみられない自閉症の方も多くいます
②多動や注意障害なども合併していることが多いから
・自閉症とADHDは厳密に分けられない
(純粋な自閉症、純粋なADHDなどは少ない)
・いろいろな要素が、どう組み合わさっているかは、子どもによります
つまり、ひとりひとり特性が違うので
「◯◯だから自閉症」とは言えない。
しかし、診断基準はあります。
気になる方は専門機関にかかって医師の診断を受けて下さいね。
自閉スペクトラム症は
幅が広いということをわかってもらうだけで
理解が深まると思います。
「みんなちがって、みんないい」
自閉症か、そうじゃないのかではなく、
いろんな特性の人がいる、こんなこだわりがある、
とわかってもらえると本人も楽になると思います。
周りの人も、こうじゃないといけないという考え方ではなく、
いろんな人がいて、一つの社会が形成されていると思える人が増えればいいですね😊!
「スペクトラム」ってなに?
研修会・講演会
22/07/27 18:28