発達の気になるお子様の中には、
視覚機能に問題があり「見えにくさ」を抱える子どもがいます。
この「見えにくさ」は、
文章を読み飛ばす、読み間違える、
文字を覚えられない、文字や図がうまく書けない、
手先が不器用、といった苦手を引き起こす原因の一つになります。
「見えにくさ」を改善するために行うのが
ビジョントレーニングで、
「ものを眼でとらえて、正しく認識し、体を動かす」
という一連の視覚機能を高める効果があります!
視覚機能は、
①入力 ②視覚情報処理 ③出力という流れがあります。
①入力は、
見たいものの情報を眼から取り入れることです。
そのため、対象物に視線とピントを合わせて、
映像としてとらえることが必要になります。
必要な機能として、眼球運動が挙げられます。
眼球運動のトレーニングは、ペンを使うことが多くあります!
・ペンの動きに合わせて、円を描くように眼を動かす
・両手にペンを持ち、眼だけ動かして、左右のペン先を交互に見る
などのトレーニングがあります!
トレーニングの方法としては、
タングラムやパズルなどがあります!
Daisykidsでも個別療育の一つとして実施しています☆
②視覚情報処理 ③出力
については、また次に分けてお話します😊
ビジョントレーニング①?
研修会・講演会
22/09/20 17:14