児童発達支援事業所
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障がい児、親子の距離感について・・・

教室の毎日
子どもは親が相手だと全然言うことを聞かない・・・
自分では何もやらない・・・
というのは、あるあるですよね(^^;)

でもやはり定型発達の子はそれなりに限度がありますが、障がい児の場合は度を超えてめちゃくちゃな行動をしたり、王様のようになってしまう事は珍しくありません。

そして、親御さんとお子さんの関係が王様と召使いのようになってしまうことも多いです。

親御さんへの甘えは必要ですが、親御さんがビクビク機嫌を伺う状態は良くありません。

じゃあ、どうすれば良いのかと言うと、急にシフトチェンジして「叱る」「厳しくする」ばかりにするのはダメです。

関係性が悪くなり、収集がつかなくなることもあります。

まず楽しい関係性が作れているかどうか。つまり子どもと楽しく遊べているかです。
その上で譲れないと思うことは絶対に譲らないことです。怒る必要はなく、譲らずに待つことが大切です。

これまでの関係性もあるし、最初は何か始めるのにも時間がかかると思います。
でも「あ、これはもうごねても無駄なんだ」「自分でやるしかない」と子どもが諦めると段々と自分でできるようになってきます。

ただ、理論上ではそうでも実際の生活、親の気力で難しいことはありますよね。

なので自分とお子さんが、できそうな範囲から始めてみたり、支援者に相談しながらやると良いかもしれません。

らいぶMOTTOクラブでは、親御さんと一緒に自宅での療育についても考えていきたいと思っています。

お子さんは、親御さんの前では甘えて何もやらなくなるものだと思います。
周りから「全部親がやってあげちゃって・・自分でやらせないと」と簡単に言ってくる人もいると思いますが、それは親御さんもよくわかっていると思います。
でも気力や時間が追いつかないですよね。

もし親御さんが関係性を何とかしたい場合は、急に厳しく叱ったりしなくて大丈夫です。
まず、楽しくたくさん遊ぶ関係性があること。そして、「これだけは」と決めたら譲らないこと。これは時間がかかっても絶対にです!

例:ふざけて物を投げたら絶対に自分で片付けさせる。これを根気強く積み重ねていくことが必要です。

*全てのお子さん、親御さんがこうというわけではありません。

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