こんにちは!
今日は言語の個別療育でよく行う訓練についてご紹介します(^^)
失語症の訓練でよく使うPACE訓練(実用的コミュニケーション訓練)ですが、小児の訓練にもよく使っています!
やり方としては、交互に問題を出し合うなぞなぞの出し合いのようなものです!絵カードを相手に見せずに、どんな物か特徴を説明し、相手に当ててもらいます。
おしゃべりはたくさんできるけど内容があやふやなお子さん、相手にわかりやすく説明するのが苦手なお子さん、構音訓練が進んできたお子さんなど、子どもたちに「次は〇〇くん、〇〇さんが先生になってなぞなぞ出して!」と言ってやってもらうことで、先生になりきってやる気を出してやってくれます(^^)
伝わりやすい説明の仕方、順序立てた話し方などを交互にやりとりするので、言語聴覚士(ST)は説明の仕方の見本をみせることができます!
またこの訓練は、ことばだけではなく、絵で描いてみたり、ジェスチャーで表現してみたり、様々な方法で伝える練習もできます(^^)
相互にやりとりしながら、ゲーム感覚で行うことで楽しみながらコミュニケーションの支援をしています!
療育ケアMARINE RAINBOW 久留米高校前
言語聴覚士 柴田
MARINE RAINBOW 久留米高校前での活動の様子
教室の毎日
24/10/10 15:27