こんにちは!
今日は言語療育で行っている内容を紹介します。
ことばは、ものの名称以外にも上位概念の学習として、仲間分け(分類)の学習を行います。
物事を体系だてて理解するときに上位概念はとても重要です。
たとえば「りんご」と「ばなな」は、目に見える姿かたちとまったく違います。
しかし、どちらも食べものであり、果物という、重要な要素が共通しています。
そのことが理解できて初めて、どちらも同じ仲間だということがわかります。
日常生活を通して、具体的なものの名前の語彙は意識しなくてもどんどん増えていきますが、下位概念(モノの名前)に対する上位概念(○○のなかま)が何なのか?等、上位概念と下位概念の関係性については、意識して整理してあげることが必要になってきます。
療育のなかで、仲間同士にチーム分けをするだけでなく、それがどんな仲間なのかを知ることで、ことばの理解・表出を整理する機会になります。
仲間わけ遊びをしながら、楽しく学習しています(^^)
療育ケア マリーン レインボー 久留米高校前
言語聴覚士 柴田
MARINE RAINBOW 久留米高校前での言語療育の様子
教室の毎日
25/02/25 15:45
