こんにちは。フォレストキッズ池田教室です。
本日は指さしのお話をします
指さしには、たくさんの意味が含まれています
欲しい物を指さしする「要求」
(例:お菓子が食べたくて指さしする)
見つけた物を指さしする「報告」
(例:好きな電車を見て指さしをする)
物の名前を言う、言って欲しいほしい「命名」
この指さしにも変化があります
単に指さしして自己完結をするのではなく
指さしして、身近な大人にアイコンタクトをとる
また大人が指さしした方に注目ができる(共同注意)
このような指さしが含まれる自分、相手、物が入ったコミュニケーションを
「三項関係」と呼びます
三項関係は、コミュケーションの土台作りに大切な力です
自分と物の関係ではなく
そこに相手が含まれることで、発信、受信、共感といったやりとりになってきます
どんなにたくさん理解できることばが増えても
コミュニケーションの土台が形成されていないと、やりとりが難しく、独り言のように自己完結になってしまいます
フォレストキッズ池田教室では、言語聴覚士が在籍しております
療育の中で、一人一人のお子様に合ったコミュニケーションの土台作りをさせて頂きます
フォレストキッズ池田教室
指さし
教室の毎日
22/06/02 10:53