4月になりましたね。桜が咲いて暖かくなったと思ったら急に寒かったりという日々に体調の管理が難しいですが、多くの人が新しい環境での新生活を迎えるのを見て、浮かれた気持ちになります。
教室に通う子どもも学年が1つ上がるので、4月になってから、「もう年長さんになった?」等と質問をすると、ある子どもからは、「まだなっていない」と言う返事がありました。園が始まってからもう1度質問すると、「もうなった」と言う返事があり、子どもにとって目に見えない区切りや節目というのはわかりにくいことを実感しています。
今日は、「子どもに合った支援とは」というテーマでお話したいと思います。
児童発達支援事業所は1年に1回、子どもの保護者に「児童発達支援評価表」の記入をお願いしています。
その中に、「子どもに支援が合っているのかはわからないが、楽しそうにしている」という意見をいただき、とても正直で、頭から離れないフレーズになっています。
私は、10年前から『子どもに合わせた支援』を行っていますが、実際に合っていたと実感できるのは、そのお子さんが『大人になってから』です。もちろん今、関わっている子どもの様子を見て、成長を感じられることもあります。でも、『支援』は成長と共になくなるものではなく、成長と共に見直し変化し続けていくものだと考えているので、今だけの姿だけを見て、合っているとは言えないと思っています。
例えば、子どもに合った支援により、子どもが「合っている・間違っている」を理解できるようになった。でも、のちに、「間違えてはいけない」等の思考となり、「間違えたくないから学校に行かない」となるケースも少なくはありません。
『子どもに合った支援』を子どもの成長や変化と共に見直し、子どもが二次障害になることなく、社会と接点を持ちながら大人へとなっていけるように今後も支援を行っていきたいと思います。
フォレストキッズでは個別支援を行っているので、子ども1人ひとりのアセスメントを行っています。
数の概念は知っているのかな、協調運動(ケンケン等)は進んでいるのかな等、私は心理士なので発達検査等の視点から子どものことをわかろうとし、その上で課題を設定しています。
フォレストキッズは担当制ではなく、ベテラン保育士、児童指導員、心理士などの複数の専門職が、子どもの支援、保護者の方々のサポートを行っています。
利用時の様子だけではなく、通われている保育園や幼稚園での困り事に対しても、
お子さまの強みや苦手に合わせたアプローチ方法を分析し、対応いたします。
今年度の児童を募集しています!
平日最後の枠と土曜日の枠は残りが少なくなってまいりましたアセアセ
平日午前中の枠と午後枠はまだ余裕がございますOK
このようなお問い合わせもいただいております
•現在の空き状況、来年度の空き状況はどうですか?
•普段はどんな支援をしているのですか?
•どんな専門資格者が在籍していますか?
•何歳くらいから受けさせるのが良いですか?
オレンジご利用いただいている方の声
•専門資格者が多く、専門的なことが聞ける
•園での行き渋りがなくなった
•自信をもって物事に挑戦できるようになった
•子どもへの声かけや接し方について分かりやすい
•園での対応方法を一緒に考えてくれる
子どもの就園についてお悩みの方の相談にもベテラン保育士がお答えしますので、お気軽にお声かけください。
「子どもに合った支援とは」
教室の毎日
24/04/17 12:29