今日は憲法記念日ですね。今日は仕事ですが、フォレストキッズ池田教室は明日から3日間お休みをいただきます。
5月には何かとわくわくするようなイメージがありますが、みんながみんなそうとはいかないようです。
長期休暇を楽しんだ後に5月病になるという話を耳にすることがあります。
フォレストキッズでは毎朝、全国の教室とオンラインでミーティングを行っているのですが、
多くの教室に共通して、
新学期が始まってから情緒面が落ち着かない子どもがいる、と話題に挙がっていました。
ここからは
“なぜ新学期が始まると情緒面が落ち着かなくなるのか”
についてお話したいと思います。
よく青春もの(アオハル)のアニメの主人公が新しい生活に胸を躍らせる描写が出てきますが、
これには未来のことを見通す力が必要になります。
しかし、発達特性のある子どもの中には、
イメージする力が限定され、未来のことを見通しにくい子どもがいます。
一般的に
3歳頃に言葉でのやりとりが始まり、
4、5歳ぐらいになると仮定の話ができるようになります。
教室に通う子どもに、「もし魔法が使えたら~」と話すと、
何人かの子どもからは「魔法は使えないよ」と指摘されました💦
3月には小学校入学を直前を控えた子どもが、
「小学校は苦手」と話していたので、
小学校は楽しいこともあるところだとメッセージを送っていました。
また、1回覚えたことを忘れたり、修正しにくかったりする子どももいます。
例えば、
4歳児(年中)になって先生や友達の名前を覚え、
5歳児(年長)で先生や友達が変わったけれど、
新しい先生や友達の名前を聞かれて、前の先生や友達の名前を答えていたり・・・・
新しいこと(見通せないこと)は、
ワクワクする気持ちになる方もいますが・・・
発達特性のあるお子さんにとっては、
世界が一変した💦
知らない世界にきた💦 と感じる程の衝撃があり、
大人が思っているよりも大きな不安を抱いていると思います。
その不安感の表現は様々で・・・
いつも以上に自分の要求を通そうとする
予定の確認を何度もする 等々・・・・
フォレストキッズ池田教室では、
なるべく集団生活の中で見通しを持って新しいことにチャレンジできるように、
ご家庭や通われている園等と連携し、環境を整えていきたいと思います。
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平日午前中の枠は曜日によってはまだ余裕がございます
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「5月のイメージ」
教室の毎日
24/05/03 15:25