こんにちは!
フォレストキッズ文の里教室です
先日、強度行動障がいの研修を受けました。
本日は、その中で印象に残った内容について紹介させていただきたいと思います
まず、強度行動障がいとは、、
「本人の健康を著しく損ねる行動」や「周囲の人々に著しい影響を及ぼす行動」が高い頻度で継続して起こり、特別な支援が必要な状態のこと。
これは元々の障がいではなく、その人の状態のことであり、その個人でも強度行動障がいの状態でないときもあるということです。
ではなぜ強度行動障がいという状態になるのか、、
例えばショッピングモールに行ったとき、突然近くを通りかかった人を押してしまった
それはその子の障がいからくる苦手さ(例えば人が多い、騒がしい場所が苦手)から逃れたい、伝えたい…
でも方法が分からない…
その気持ちを行動で表しているのです。
そのため、その問題行動をただ静止したり怒っても、苦手さが解消されないと、さらに激しい行動を取ることがあります。
その子の苦手さに合わせて、環境を調整してあげたり(人の少ない時間に行く、あらかじめ予定を伝えておく、など)、
正しい表現の仕方(言葉、絵カード、ジェスチャーなど)を教えることが必要です。
また、最も行動障がいが重篤であった時期の分布は中学生以降が多いようです。
そのため、幼児期、児童期に適切な関わりを行い予防することが重要です
フォレストキッズ文の里教室では、特性に合わせた環境調整を行ったり、
コミュニケーションや、気持ちの表現が苦手な方に、言葉だけでなくサインや絵カードなど様々な手段を用いて伝える練習を行っています
現在、平日の午前中は、曜日によっては空き枠がございます。
見学、体験を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい
激しい行動をとってしまう子には…
研修会・講演会
23/09/01 11:47