SST(Social Skills Training:ソーシャルスキルトレーニングの略)とは、その名称どおり、ソーシャルスキルを習得するためのトレーニングのことです。
ソーシャルスキルとは「社会生活技能」とも訳され、一般的には円滑な人間関係を構築するためのスキルのことを指します。
目的はほかの人に対する振る舞い方や話し方、社会のルールなど、人とよりうまく関わっていくために必要なスキルを身につけ社会生活を送りやすくすることです。
園や学校など、集団の中で人と関わっていく場面では、「こうしたほうがいい」「これはしないほうがいい」といった暗黙のルールがあり、多くの人はそれを感じ取ってコミュニケーションを取っています。
しかし、特性のために、暗黙のルールを理解することが難しい子どももいます。
そういった子どもは、集団の中で過ごしているとつい不適切な言動をしてしまい、場になじめなかったり感情的になることが多くなるなど困難を抱えてしまいがちです。
<ソーシャルスキルの具体例>
・人と会ったときに挨拶する
・目を見て会話する
・相手の言葉に相槌をうつ
・適切な声の大きさで話す
・相手の様子を見て話し方を変える
・怒りを上手にコントロールする
・不安なことや気になっていることを相談する
フォレストでは、個別や2~3人の小集団や好きな遊びの中で写真のような教材を使って、気持ちを伝え合いほかの人の気持ちを知ることから始めます😊
「こんなときどうする」「どっちがかっこいい」などの教材を使って、ソーシャルスキルの学習を促し、園生活や就学に向けての社会生活を円滑に行うことができるようなトレーニングを行います。
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SSTって何?
教材について
25/01/09 15:09