人は運動には得意不得意があると思いがちですが、みんな運動能力は同じです。
運動が得意な子は原始反射が早くとれているだけなので、運動能力が低いということはありません。
例えば、「壁倒立のときに手がつぶれて前にこけそうだからできない」という人がいるとします。
倒立ができるようになるために2つのアプローチがあります。①運動②原始反射です。
①の運動は、カエルジャンプのように形を簡単にしていき、体の動かし方に重点をおきます。しかし、運動面からアプローチをすると恐怖心がとれるまで時間がかかります。
その一方で、②の原始反射では脳から指令が出る恐怖心、緊張感に重点をおきます。倒立の時に、手がつぶれて前にこけそう、というのはモロー反射が残っているからです。そのため、バランスボールの上に仰向けになったり、床に寝て全身の力を抜いたりすることで、少しずつモロー反射を統合していきます。
モロー反射を統合していくと、倒立だけでなく後転や跳び箱といった、後ろに手をつくことや前に跳ぶこともできるようになります。また、日常生活では新しい場所にもなじみやすくになります。
運動面からアプローチしていくことも大事ですが、原始反射を統合していくと様々な苦手が克服されていきます。
LUMO西宮天道校では、残っている原始反射にアプローチすることで生活の困りごとを減らして解決していくことを目指しています。
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スタッフの原始反射 第一弾!
教室の毎日
22/06/17 16:01