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児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 天道校のブログ一覧

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(329件)

~子どもが空間を感じる力を伸ばすために~

こんにちは! LUMO西宮天道校です。 子どもがボールを取り損ねたり、椅子に座るときにズレたりすること、ありませんか? それは「不器用だから」ではなく、距離感をつかむ力がまだ育っていないだけかもしれません。 今日は、おうちでもできる距離感トレーニングについてお話しします。 距離感とは? 距離感とは、「自分と物や人とのあいだを感じる力」のことです。 たとえば、 * ボールをキャッチするときの「どのくらいで手を出すか」 * 友だちと遊ぶときの「ぶつからない距離」 * 椅子に座るときの「ちょうどよい位置」 これらはすべて、距離感が関係しています。 この力がまだ育っていないと、 * 物にぶつかりやすい * ボールをうまく取れない * お友だちとの間隔が近すぎる/遠すぎる  といったことが起こります。 おうちでできる距離感あそび 🟢 1. ボールあそびで“届く距離”を感じる 親子で向かい合って、ボールを軽く投げ合ってみましょう。 少しずつ距離を変えて、「今は届いたね」「ちょっと遠かったね」と声をかけるだけでもOK。 子どもは“どのくらいの力で投げると届くか”を自然に学んでいきます。 🟢 2. フープやマットを使って“ジャンプの距離”を試す 「ここからあそこまで飛べるかな?」と声をかけてジャンプ遊び。 遠すぎると届かない、近すぎるとつまらない。 ちょうどいい距離を自分で探す体験が、空間感覚を育てます。 🟢 3. 目を閉じて“手を伸ばす”ゲーム 「机の上のコップに触ってみよう」と言って、目を閉じたまま手を伸ばします。 届いた・届かなかったを一緒に笑いながら確かめると、 体の感覚で距離をつかむ練習になります。 体の距離感が整ってくると、不思議と「人との距離感」も上手に取れるようになります。 近づきすぎず、離れすぎず、安心できる関係の取り方を学んでいくのです。 「距離感を育てる」というと難しく聞こえるかもしれませんが、 実は毎日の遊びの中で、自然に育っていくものです。 大切なのは、「やってみよう」「届いたね」「惜しかったね」と、 親子で一緒に楽しむこと。 お子さんのペースに合わせて、 “感じて・動いて・笑える”時間をたくさんつくってあげてくださいね。 LUMOでは運動療育で生活のお困りごとを減らしていきます。 また、お子さまが目指す場所に到達するために必要な指導を行います。 無料体験も行っておりますので安心してお子さまの目標を達成するためのサポートを受けることが出来ます。お気軽にご連絡ください。 ルーモのホームページもご確認ください https://www.lumo-by-animom.jp/ LINEの登録はこちらから https://line.me/R/ti/p/@059tfgal YouTubeではお家トレーニングを毎日配信中🤸 https://youtube.com/@lumo-kids?si=b9QR2ZXKiOX3M5nX 🌈Instagramも投稿しております https://www.instagram.com/lumo.try_fun_and_growth?igsh=MXA1OXd1bTlhamNpb

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 天道校/ ~子どもが空間を感じる力を伸ばすために~
教室の毎日
25/11/09 14:53 公開

🦶つま先歩きができない理由とは?〜子どもの体の発達と関係〜

「うちの子、つま先歩きがうまくできないみたい…」 そんな声をよく聞きます。実は、つま先歩きができないことには体の発達やバランス感覚が深く関係しています。 🧠1. バランス感覚(前庭感覚)の未発達 つま先歩きは、かかとを上げて不安定な姿勢を保つ必要があります。 このとき活躍するのが「前庭感覚(バランスを取る感覚)」です。 この感覚がまだ十分に育っていないと、体がグラグラして上手に立てません。 💪2. ふくらはぎや足首の筋力不足 つま先で立つ・歩くためには、ふくらはぎ(下腿三頭筋)や足首まわりの筋肉が必要です。 特に、体幹が弱い子は重心を安定させることが難しく、足先だけで体を支えるのが大変になります。 🧍‍♀️3. 体幹の弱さ つま先歩きは足の力だけではなく、体全体の安定性も必要です。 体幹が弱いと、上半身が揺れてしまい、バランスを崩しやすくなります。 👣4. 足裏の感覚が鈍い 足裏の感覚がしっかり育っていないと、地面の状態を感じ取りにくくなります。 そのため、つま先立ちで立つときに「不安定」「怖い」と感じやすく、自然と避けてしまうことがあります。 🍼5. 原始反射が残っている場合も 乳児期に出る反射のひとつ「足底反射」や「緊張性迷路反射(TLR)」が残っていると、足首や体のコントロールがしにくくなることがあります。 その結果、つま先立ちやつま先歩きの動きがスムーズにできません。 🏃‍♂️つま先歩きを身につけるための遊び つま先歩きは練習よりも「遊びの中で楽しく」取り入れるのがおすすめです!  • 🎯「かかし歩き」ごっこ(片足立ちでキープ)  • 🐧「背伸び動物」ゲーム(キリンやペンギンになりきって歩く)  • 🌈 バランスストーンや平均台の上を歩く  • 🪀「風船リレー」や「ボール運び」で体幹も一緒に鍛える つま先歩きができないのは「運動神経が悪い」からではなく、 感覚や筋力、体幹の発達の途中であることが多いです。 焦らず、遊びを通して少しずつバランス感覚や足の力を育てていきましょう。 LUMOでは運動療育で生活のお困りごとを減らしていきます。 また、お子さまが目指す場所に到達するために必要な指導を行います。 無料体験も行っておりますので安心してお子さまの目標を達成するためのサポートを受けることが出来ます。お気軽にご連絡ください。 ルーモのホームページもご確認ください https://www.lumo-by-animom.jp/ LINEの登録はこちらから https://line.me/R/ti/p/@059tfgal YouTubeではお家トレーニングを毎日配信中🤸 https://youtube.com/@lumo-kids?si=b9QR2ZXKiOX3M5nX 🌈Instagramも投稿しております https://www.instagram.com/lumo.try_fun_and_growth?igsh=MXA1OXd1bTlhamNpb

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 天道校/🦶つま先歩きができない理由とは?〜子どもの体の発達と関係〜
教室の毎日
25/10/24 11:17 公開

🌀前庭感覚とは?

こんにちは! LUMO西宮天道校です。 私たちが「体のバランスをとる」「姿勢を保つ」「動きに合わせて目線を安定させる」ために大切な感覚が、前庭感覚(ぜんていかんかく)です。 これは耳の奥にある「三半規管」や「前庭」という部分で感じ取られており、体の傾き・スピード・回転・上下の動きを脳に伝えています。 たとえば… • ブランコに乗る • 坂を走る • 回転イスでくるくる回る こうしたときに感じる“ぐるぐる”“ふわっ”という感覚が、前庭感覚によるものです。 🧠前庭感覚が育つとどうなるの? 前庭感覚が発達すると、子どもはこんな力が身につきます👇 • 姿勢が安定し、集中しやすくなる • 転んでもすぐに立ち直れるバランス感覚が育つ • 体の動きと目の動きが連動しやすくなる(読む・書くにも関係!) • 落ち着いて座れるようになる 逆に前庭感覚が未発達だと、 • じっと座っていられない • よく転ぶ・バランスが悪い • スピードの変化が苦手(ブランコが怖い、車酔いしやすい) といった様子が見られることもあります。 🏃‍♀️前庭感覚を育てるおすすめ運動 前庭感覚は「体を動かす経験」で育ちます。遊びの中でたくさん刺激していきましょう! 🌟1. ブランコあそび 前後の揺れを感じることで、体の動きと目の動きを整える効果があります。 👉できるだけ自分でこぐ練習を! 🌟2. 回転運動 回転イス・鉄棒の前回り・ぐるぐる回るダンスなど。 👉回った後に止まって立つ練習も◎(バランス力UP!) 🌟3. 坂道あそび 登ったり降りたりすることで、体の上下動を感じ取ります。 👉公園の坂やすべり台もおすすめ。 🌟4. ごろごろ転がる マットや芝生の上で横に転がる動きは、前庭感覚の基礎づくり。 👉体幹も同時に鍛えられます。 🌟5. 跳ぶ・ジャンプ 両足でジャンプ、ケンケン、トランポリンも◎ 👉リズムに合わせて跳ぶと、より発達を促します。 前庭感覚は、子どもの「動き」「姿勢」「集中力」に深く関わる大切な感覚です。 日常の中で“揺れる・回る・転がる・跳ぶ”といった動きを取り入れながら、楽しく育てていきましょう✨ ルーモのホームページもご確認ください https://www.lumo-by-animom.jp/ LINEの登録はこちらから https://line.me/R/ti/p/@059tfgal YouTubeではお家トレーニングを毎日配信中🤸 https://youtube.com/@lumo-kids?si=b9QR2ZXKiOX3M5nX 🌈Instagramも投稿しております https://www.instagram.com/lumo.try_fun_and_growth?igsh=MXA1OXd1bTlhamNpb

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 天道校/🌀前庭感覚とは?
教室の毎日
25/10/24 10:41 公開

左右がわかるのは何歳から?

こんにちは! LUMO西宮天道校です。 🔹左右の認識とは? 「右手をあげて」「左に曲がって」と言われたときに、どちらの方向かを理解して動けることを「左右の認識」といいます。 この能力は、脳の空間認知力や身体イメージ(自分の体を把握する力)が関係しています。 🔹左右がわかるようになるのはいつ? 一般的には、  • 3歳ごろ … 右手・左手という言葉を聞いたことがある  • 4〜5歳ごろ … 「右手はごはんを食べる手」など、生活の中で少しずつ左右を区別し始める  • 6〜7歳ごろ(小学校入学前後) … 指示に合わせて右・左を意識して動けるようになる つまり、本格的に左右を正確に認識できるのは5〜7歳ごろが目安です。 🔹なぜ左右の理解は難しいの? 左右は、物の大きさや色と違って見た目で判断できない概念です。 そのため、脳の中で「自分の体を基準に空間を捉える力(ボディイメージ)」が発達していないと、混乱しやすいのです。 特に、  • 体を動かす経験が少ない  • 自分の体の使い方がまだあいまい  • 視覚と体の感覚のつながりが弱い といった場合、左右の理解も遅れやすくなります。 🔹左右感覚を育てるあそび・運動 遊びの中で体を使いながら「右」「左」を経験させることが効果的です。 🟠おすすめの運動あそび  1. じゃんけんあそび  →「右手でグー!」「左手でパー!」など声かけしながら。  2. まねっこ体操  → 大人が右手をあげたら、子どもも同じように右手をあげる。鏡ごっこのように。  3. 足うらタッチゲーム  → 「右手で左足タッチ!」など、交差動作を取り入れると脳の左右の連携もアップ。  4. 道あそび・サーキットあそび  → 「右に曲がって、左にジャンプ!」など、言葉と動きをつなげる練習に。 左右の認識は、経験と体の動きを通してゆっくり育っていく力です。 焦らず、日常生活の中で「右手でスプーン」「左に曲がろうね」など、声かけと遊びを繰り返していくことで、自然と身につけていきます。 ルーモのホームページもご確認ください https://www.lumo-by-animom.jp/ LINEの登録はこちらから https://line.me/R/ti/p/@059tfgal YouTubeではお家トレーニングを毎日配信中🤸 https://youtube.com/@lumo-kids?si=b9QR2ZXKiOX3M5nX 🌈Instagramも投稿しております https://www.instagram.com/lumo.try_fun_and_growth?igsh=MXA1OXd1bTlhamNpb

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 天道校/左右がわかるのは何歳から?
教室の毎日
25/10/21 14:44 公開

🦶かかと歩きができない理由と効果的な運動

こんにちは! LUMO西宮天道校です。 「かかと歩きしてみよう!」と言っても、すぐにつま先がついてしまったり、ふらふらして続かないお子さんはいませんか? 実は、“かかと歩き”ができないのには、いくつかの身体的な理由があります。 🔍かかと歩きができない理由 ① 体幹の弱さ かかと歩きはバランスを取る力がとても必要です。 体幹(お腹や背中、腰の筋肉)が弱いと、身体をまっすぐ支えることが難しく、すぐにつま先がついてしまいます。 ② 足首の硬さ 普段の姿勢や歩き方のクセで、足首(特に背屈といって足を上に上げる動き)が硬くなっていると、かかとを床につけたまま歩くことが難しくなります。 ③ バランス感覚・前庭感覚の未発達 かかと歩きは、普段使わないバランス感覚を使います。 頭の位置を安定させる「前庭感覚」が未発達だと、ふらふらして安定して歩けません。 ④ 姿勢保持力や注意の持続が弱い 背中が丸まりやすい、集中が続かないタイプのお子さんも、かかと歩きを続けるのが難しい傾向にあります。 🏃‍♀️かかと歩きができるようになるための運動 🌟① バランスストーン渡り 不安定な石(バランスストーンやクッション)を渡ることで、体幹と足首を同時に刺激できます。 → バランスを取りながら進む感覚を楽しみましょう。 🌟② 橋渡りポーズ(平均台歩き) 平均台や線の上をゆっくり歩くことで、足の裏の感覚とバランスを育てます。 かかとからつま先へと意識して歩く練習にもなります。 🌟③ 壁に背中をつけてかかと上げ下げ 壁に背中と頭をつけて、かかとを上下に動かします。 体幹を意識しながら、足首の可動域を広げることができます。 🌟④ クマ歩き(四つ這い歩き) 手足で体を支えながら歩くクマ歩きは、体幹を強くして姿勢を安定させる効果があります。 この基礎力があると、かかと歩きがぐんと上達します! 🌟⑤ つま先・かかとリズム歩き 「つま先→かかと→つま先→かかと」とリズムに合わせて歩く練習。 音楽に合わせて行うと楽しく続けられます♪ かかと歩きができないのは「運動神経が悪いから」ではなく、体幹・足首・バランス感覚など、身体の土台がまだ育っていないことが多いです。 日常の中で少しずつ遊びながら運動を取り入れることで、自然と上手にできるようになります。 ルーモのホームページもご確認ください https://www.lumo-by-animom.jp/ LINEの登録はこちらから https://line.me/R/ti/p/@059tfgal YouTubeではお家トレーニングを毎日配信中🤸 https://youtube.com/@lumo-kids?si=b9QR2ZXKiOX3M5nX 🌈Instagramも投稿しております https://www.instagram.com/lumo.try_fun_and_growth?igsh=MXA1OXd1bTlhamNpb

児童発達支援・放課後等デイサービス LUMO 天道校/🦶かかと歩きができない理由と効果的な運動
教室の毎日
25/10/20 12:15 公開
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