児童発達支援事業所

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左右がわかるのは何歳から?

こんにちは!
LUMO西宮天道校です。

🔹左右の認識とは?

「右手をあげて」「左に曲がって」と言われたときに、どちらの方向かを理解して動けることを「左右の認識」といいます。
この能力は、脳の空間認知力や身体イメージ(自分の体を把握する力)が関係しています。

🔹左右がわかるようになるのはいつ?
一般的には、
 • 3歳ごろ … 右手・左手という言葉を聞いたことがある
 • 4〜5歳ごろ … 「右手はごはんを食べる手」など、生活の中で少しずつ左右を区別し始める
 • 6〜7歳ごろ(小学校入学前後) … 指示に合わせて右・左を意識して動けるようになる
つまり、本格的に左右を正確に認識できるのは5〜7歳ごろが目安です。

🔹なぜ左右の理解は難しいの?
左右は、物の大きさや色と違って見た目で判断できない概念です。
そのため、脳の中で「自分の体を基準に空間を捉える力(ボディイメージ)」が発達していないと、混乱しやすいのです。
特に、
 • 体を動かす経験が少ない
 • 自分の体の使い方がまだあいまい
 • 視覚と体の感覚のつながりが弱い
といった場合、左右の理解も遅れやすくなります。

🔹左右感覚を育てるあそび・運動
遊びの中で体を使いながら「右」「左」を経験させることが効果的です。

🟠おすすめの運動あそび
 1. じゃんけんあそび
 →「右手でグー!」「左手でパー!」など声かけしながら。
 2. まねっこ体操
 → 大人が右手をあげたら、子どもも同じように右手をあげる。鏡ごっこのように。
 3. 足うらタッチゲーム
 → 「右手で左足タッチ!」など、交差動作を取り入れると脳の左右の連携もアップ。
 4. 道あそび・サーキットあそび
 → 「右に曲がって、左にジャンプ!」など、言葉と動きをつなげる練習に。

左右の認識は、経験と体の動きを通してゆっくり育っていく力です。
焦らず、日常生活の中で「右手でスプーン」「左に曲がろうね」など、声かけと遊びを繰り返していくことで、自然と身につけていきます。

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