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🦶かかと歩きができない理由と効果的な運動

こんにちは!
LUMO西宮天道校です。

「かかと歩きしてみよう!」と言っても、すぐにつま先がついてしまったり、ふらふらして続かないお子さんはいませんか?
実は、“かかと歩き”ができないのには、いくつかの身体的な理由があります。

🔍かかと歩きができない理由

① 体幹の弱さ

かかと歩きはバランスを取る力がとても必要です。
体幹(お腹や背中、腰の筋肉)が弱いと、身体をまっすぐ支えることが難しく、すぐにつま先がついてしまいます。
② 足首の硬さ

普段の姿勢や歩き方のクセで、足首(特に背屈といって足を上に上げる動き)が硬くなっていると、かかとを床につけたまま歩くことが難しくなります。

③ バランス感覚・前庭感覚の未発達

かかと歩きは、普段使わないバランス感覚を使います。
頭の位置を安定させる「前庭感覚」が未発達だと、ふらふらして安定して歩けません。

④ 姿勢保持力や注意の持続が弱い

背中が丸まりやすい、集中が続かないタイプのお子さんも、かかと歩きを続けるのが難しい傾向にあります。

🏃‍♀️かかと歩きができるようになるための運動

🌟① バランスストーン渡り

不安定な石(バランスストーンやクッション)を渡ることで、体幹と足首を同時に刺激できます。
→ バランスを取りながら進む感覚を楽しみましょう。

🌟② 橋渡りポーズ(平均台歩き)

平均台や線の上をゆっくり歩くことで、足の裏の感覚とバランスを育てます。
かかとからつま先へと意識して歩く練習にもなります。
🌟③ 壁に背中をつけてかかと上げ下げ

壁に背中と頭をつけて、かかとを上下に動かします。
体幹を意識しながら、足首の可動域を広げることができます。

🌟④ クマ歩き(四つ這い歩き)

手足で体を支えながら歩くクマ歩きは、体幹を強くして姿勢を安定させる効果があります。
この基礎力があると、かかと歩きがぐんと上達します!

🌟⑤ つま先・かかとリズム歩き

「つま先→かかと→つま先→かかと」とリズムに合わせて歩く練習。
音楽に合わせて行うと楽しく続けられます♪

かかと歩きができないのは「運動神経が悪いから」ではなく、体幹・足首・バランス感覚など、身体の土台がまだ育っていないことが多いです。
日常の中で少しずつ遊びながら運動を取り入れることで、自然と上手にできるようになります。

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