こんにちは!LUMO西宮天道校です!
今日は4歳の男の子のお話です。
いつも元気いっぱい運動をしているのですが、時々先生の声やお話を聞けずに走り回ったりしてしまいます。
LUMOに来ている子どもの中には、思い通りにならないと泣いてしまったり、同じ行動をずっと続けてしまったり、周りと違う行動をしてやめられなかったり、という事があります。これは自閉症、ASDの特性としての「こだわり」が強く関わっている事もあり、学校や保育園などの集団の中で「困った事」という捉え方をされてしまうと、お母様も本人も悲しい思いをしてしまうかもしれません。
「こだわり」が強く出てしまう場面では、不安や緊張など本人にも説明の出来ない心の状態になっている事もあります。その行動によって安心したい、心を落ち着かせたいと勝手にその行動が起きてしまうこともあります。
でも、この「こだわり」の行動は、決してマイナスな事ばかりではありません。
この男の子は、数を数えることや、色や形をきちんと整える、というような「こだわり」の部分がありますが、それがお片付けの時にとてもプラスな行動となっています。バラバラにした平均台を色と形を揃えてきちんと並べる、3色あるリングを色ごとに分けてしまう、など。
「こだわり」の特性がとても良い方向に活かされて、結果としてとても上手にお片付けができるのです。
こだわる=頑固、わがまま、融通が効かない、などマイナスな面を捉えてしまいがちですが、こだわる=好きなコトやモノに対して、集中できる、深く関わる事ができる、と捉えれば、「こだわり」は、とても大きな魅力になると感じました。
LUMO西宮天道校では、子ども一人ひとりの特性を活かして、運動を通じて「できた!」という自信を育んでいきたいと願っています。
今日も子どもたちの笑い声が響くLUMO西宮天道校へ、ぜひ一度遊びに来てくださいね!
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こだわりは、大きな魅力だ!!
教室の毎日
22/12/06 15:42