昨日は国語力の定義を書きました。
国語力を語るうえで外せない
普及の名作「枕草子」
「枕草子」は、およそ千年前に
書かれた随筆です。
今も教科書に載っていることを
考えると日本一の名作と言っても
過言ではないと思っております。
春はあけぼの~ 夏は夜~
で始まる作品。
学校では、「春はあけぼの」この後に
「いとをかし」が隠れているよ。と習います。
※ いと・・・とても をかし・・・趣深い
清少納言さんは、
「いとをかし」を書いていません。
それなのに、「いとをかし」が隠れているから
「空気を読んで理解してください」と
言われても「・・・・」と思ってしまいます。
正しい日本語で「春はあけぼのが、なにか」を
書きなさいと注意したくなります。
例えば生徒たちが作文で、
「夏は夜」と書いてきたら、「夏は夜ではない」。
「夏は夜がどうした?」と聞くでしょう。
それほどまでに「清少納言」は今でいう
「コギャル」だったのかと考えてしまいます。
「ちょー・・・」「・・・ウケる!」など高校生が
話す会話を清少納言はしていたのではないでしょうか?
平安時代の服装である十二単。
これも裾を短くして、ルーズソックスを
履いていたと考えると、清少納言さんを
身近に感じれるのではないでしょうか?
読書の秋 国語力は大切(^^♪
教室の毎日
22/09/16 14:40