
子どもたちの学習指導において、
間違いを指摘した際の行動パターンを
書きたいと思います。
1,答えのみを追求する
2,間違いを認めない
3,問題から逃げる
1の答えのみを追求する子どもは多く、
なぜ?この答えになるかの説明を省きたがります。
答えのみを解答用紙に書くので、
二、三日後、類似問題を解かせても
解く事ができません。
2,間違いを認めない子どもの多くは、
逆になんで?間違いなの?と聞いてきます。
3,問題から逃げる子どもは、
「分かりません。できません。」と考えずに言います。
10問中10問が間違いであれば、
出来ないかなと思うのですが、10問中8問正解でも
その間違った2問を考えずに諦めてしまいます。
1,2,3に通ずるのは、子どもたちの「完璧主義」
異様までに「×」が付くのを嫌がります。
例えば模範解答が、
「私はカレーライスを食べます。」
とします。
子どもの回答が、
「私はライスカレーを食べます。」
だった場合、保護者様は
〇にしますか?×にしますか?
条件として
「書きなさいであり、書き抜きなさいではない」
です。
その場合、私は〇にします。
もう1問
では「私がカレーライスを食べます。」
だったらどうでしょうか?
この場合も私は〇にします。
そして
問題にもよりますが、
〇にした後、「が」ではなく「は」が良いかもね。
と一言伝えます。
模範解答は非常に良い文章なので、
記述問題で模範解答通りでないと×にするのは悪いこと
ではないと思いますが、
記述問題で書く度に「×」をつけられると、
むしろ
完璧でないなら「書かない」可能性が出てきます。
作文でも感想文でも
何もないところから何かを書き始めることは
素晴らしいことです。
書いたことを誉めて、少しずつキレイな文章を
書けるように指導していくことが
大切なような気がするこの頃です。
国語の記述問題を見ていると、
分からないなら分からないなりに
書くお子さまは、算数や数学でも
途中式をしっかり書いているように感じます。
Gripキッズ八千代緑が丘校では、
学習を中心に療育を行っていますが、
学習以外に、工作、ゲーム等を組み合わせた
集団療育も毎日実施しています!!
間違いを指摘した際の行動パターンを
書きたいと思います。
1,答えのみを追求する
2,間違いを認めない
3,問題から逃げる
1の答えのみを追求する子どもは多く、
なぜ?この答えになるかの説明を省きたがります。
答えのみを解答用紙に書くので、
二、三日後、類似問題を解かせても
解く事ができません。
2,間違いを認めない子どもの多くは、
逆になんで?間違いなの?と聞いてきます。
3,問題から逃げる子どもは、
「分かりません。できません。」と考えずに言います。
10問中10問が間違いであれば、
出来ないかなと思うのですが、10問中8問正解でも
その間違った2問を考えずに諦めてしまいます。
1,2,3に通ずるのは、子どもたちの「完璧主義」
異様までに「×」が付くのを嫌がります。
例えば模範解答が、
「私はカレーライスを食べます。」
とします。
子どもの回答が、
「私はライスカレーを食べます。」
だった場合、保護者様は
〇にしますか?×にしますか?
条件として
「書きなさいであり、書き抜きなさいではない」
です。
その場合、私は〇にします。
もう1問
では「私がカレーライスを食べます。」
だったらどうでしょうか?
この場合も私は〇にします。
そして
問題にもよりますが、
〇にした後、「が」ではなく「は」が良いかもね。
と一言伝えます。
模範解答は非常に良い文章なので、
記述問題で模範解答通りでないと×にするのは悪いこと
ではないと思いますが、
記述問題で書く度に「×」をつけられると、
むしろ
完璧でないなら「書かない」可能性が出てきます。
作文でも感想文でも
何もないところから何かを書き始めることは
素晴らしいことです。
書いたことを誉めて、少しずつキレイな文章を
書けるように指導していくことが
大切なような気がするこの頃です。
国語の記述問題を見ていると、
分からないなら分からないなりに
書くお子さまは、算数や数学でも
途中式をしっかり書いているように感じます。
Gripキッズ八千代緑が丘校では、
学習を中心に療育を行っていますが、
学習以外に、工作、ゲーム等を組み合わせた
集団療育も毎日実施しています!!