こんにちは!LITALICOジュニア東戸塚駅前教室です。
横浜市戸塚区で児童発達支援・保育所等訪問支援の多機能型事業所を運営しています。
本日は「ほのぼの通信No.6」を紹介させて頂きます。
「ほのぼの通信」は、お子さまの指導向上に向けたスタッフの学びを、保護者さまにも直接貢献できたらという思いから始まりました。
第6号は、第5号の「ワーキングメモリ概論」を踏まえて、ワーキングメモリの特徴や苦手な場合の対処法をまとめています。
第5号にて、ワーキングメモリには容量(操作できる情報の量)に限界があり、取捨選択が大切になるとお伝えしました。
取捨選択をするということは、注意する(注目する)部分をしぼって、他の情報を無視する必要があるため、注意特性の影響を受けやすいことを意味します。
そのため、お子さまに限ったことでなく、大人も同様に一人ひとり得意不得意があります。
例えば、物忘れしやすかったり、暗算や掃除が苦手になったり…
一概にワーキングメモリの不得意さだけが原因ではありませんが、要因の一つとして考えられます。
そのように不得意さがある場合や、仮に得意であっても、ワーキングメモリの容量が決まっていることから、脳の負担を減らすためにも、以下の対処法を使うことが有効とされています。
①メモに書き出す
→頭の中の容量がいっぱいにならないように、頭から出す
②環境調整をする(物を減らす)
→目や耳から入った情報も容量の1つになるため、入る情報を減らすことで、頭が整理される
上記は一例ですが、意識的に取り入れることで、安心材料になったり、ミスが減って自己肯定感が上がるかもしれませんね。
もしよろしければ、ぜひ一度生活の一部に取り入れてみてくださいませ。
◆2024年度ご利用者さま募集!
LITALICOジュニア東戸塚駅前教室では、ご利用者さまを随時募集しており、現在体験指導をおこなっています。 また、関係機関の方の見学も随時承っております。 興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
〈お問い合わせ窓口はこちら〉
0120-974-763
10:00~17:00(平日)
【ほのぼの通信】No.6~ワーキングメモリ(工夫例)~
教室の毎日
23/04/27 12:57