今回は、なかなか「待って」ができない子どもへの声掛け「待って(ストップ)」&「いいよ(ゴー)」についてのお話です!
お子様自身の命を守るため、怪我を防ぐためにも「待って」や「ストップ」などの制止する言葉を聞いてもらえると、保護者様も安心ですよね。
日常生活や遊びの中でも、「ストップ」ができる場面を増やしていけるようなヒントを、今回はお伝えします。
生まれてからまだ数年の子どもたちは、まだまだ経験が少ないです。
なので大人が口頭で「ストップ」と言うだけでは、どんな行動が正解なのかわかりません。
時には大人がお子様の身体を手で押さえながら「ストップ」と伝えます。そして少しでも行動を止めることができたらすぐに褒める!が大切になります。
褒める時にもポイントがあり、「すごい!」の声と、大人のにこにこ笑顔とジェスチャー、そしてお子様の頭を撫でたり、頬を包んだりするなど”触って”褒めるようにしましょう。そうすることで…「ストップ」「待って」の言葉に対して行動を止めると褒めてもらえることがわかり、止まれるようになる場面が増えていくと思われます。
そして行ってもいい場合は「いいよ」や「ゴー」などの掛け声をすることで、何をもってスタートなのかを明確に伝えていきます。最初は言葉と一緒に動き出すなど、丁寧に進めていくことが大切だと思います。
これらができるようになることで、狙える効果があります。
・アクセルとブレーキを上手に使えるようになる。
・命を守り、体を守る。
・お母さんたちが安心して外に出かけられる機会が増える。
ぜひお子さんと一緒に楽しみながら「ストップ」「ゴー」を練習してみてください!
なかなか「待って」ができない子どもへの声掛け
教室の毎日
24/07/22 13:51