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お箸の練習のお話し🥢

こんにちは!
フォレストキッズ稲毛海岸教室です!

お箸の練習は、とても奥が深いものです。焦らずお子さんのペースに合わせて、遊びの延長で楽しく進めていくことが上達への一番の近道です!

今回は、本格的なお箸デビューのタイミングや、スムーズに移行するための準備運動、そしてつまずいた時のサポート方法についてご紹介します😊

お箸デビューはいつ?2つのチェックポイント

本格的にお箸の練習を始めるタイミングは、年齢で決めるのではなく、お子さんの指の発達具合を見て判断することが大切です📈
主な目安は次の2つです。

①指がバラバラに動かせるか(ピースサインができるか✌)
お箸は親指、人差し指、中指の3本を器用に動かす必要があります。
ピースサインのように、指を1本1本独立させて動かせるようになってきたら、お箸を操作する準備が整ってきたサインです。

②鉛筆が上手に持てるようになったか✏
スプーンやフォークを握り持ちではなく、鉛筆を持つように指で支えて使えるようになったら、お箸への移行がスムーズに進みやすいでしょう。


いきなりお箸を持つのが難しい場合は、まず遊びを通して指先を器用に使う練習を取り入れてみましょう。

①指の分化を促す「ジャンケン遊び」✊✌✋
指をバラバラに動かすのが苦手なお子さんには、日常的にジャンケンを取り入れるのがおすすめです。グー、チョキ、パーと指の形を変えることで、自然と指の分化につながります。

細かい動きを養う「ぬりえ」🖼
ぬりえは、枠からはみ出さないように細かく色を塗ることで、指先の細やかな動きを養うことができ、正しい持ち方へのステップの一つにもなります。


鉛筆がまだ上手に持てないなど、お箸の操作が難しい場合は、無理に普通の箸で練習する必要はありません😌

フォレストキッズ稲毛海岸教室では、お子さんの発達段階に合わせて、以下のようなスモールステップでの支援を行っています。
・トング: まずは大きな動きで「つかむ」感覚を養います。
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・箸ぞうくん: 弱い力でものがつかめる補助具で、お箸の動きに慣れます。
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・補助箸: 指の位置をサポートしてくれる箸で、正しい持ち方を学びます。

このように、段階を踏むことでお子さんは「できた!」という成功体験を積み重ねることができ、モチベーションを維持しやすくなります。

【注意】輪っか付き補助箸の落とし穴
指を固定する輪っか付きの補助箸は便利ですが、注意も必要です。
輪っかがあることで開閉できていた箸、いざ輪っかを外した途端に指が箸から離れてしまい、かえって普通の箸への移行でつまずいてしまうケースがあります。
補助箸はあくまで一時的なサポートと考え、頼りすぎないことも大切です。


お箸の持ち方を、元保育士の先生が分かりやすく解説している動画がありましたのでご紹介いたします。
スプーンの持ち方からお箸への自然な移行のコツや、子どもをやる気にさせる声かけなど、今日から実践できるヒントが満載でした💡

【動画で学ぶ!元保育士が教えるお箸の持ち方】
https://www.youtube.com/watch?v=kakehashi_19

お箸の練習は、お子さん一人ひとりの発達を見ながら、焦らず楽しく進めることが何よりも大切です。遊びや補助具を上手に取り入れながら、お子さんの「自分で食べたい!」という気持ちを応援してあげましょう。


🌟見学・体験 随時受付中です🌟
フォレストキッズ稲毛海岸教室では、様々な活動を通して一人ひとりの成長に寄り添っています。
未就学児のお子さまの発達にお悩みの保護者さまは、ぜひ一度お気軽に見学・体験にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております
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