こんにちは。ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は、療育実践家として、お子様をサポートする保護者様として精力的に活動されておられる「すけさん」のメディアを通して、トイトレについて考えていきます。
お子様の就学やお子様の自立を考えて、トイトレに悩まれる保護者様も多いと思います。
私たちブロッサムジュニアでもお子様の状況に合わせて、スモールステップでサポートさせて頂いています。
今回はすけさんが書かれたトイトレのInstagramをヒントにトイトレについて考えていきます。
参考:https://www.instagram.com/p/CT7G0TGB8PN/?utm_source=ig_web_copy_link
①子どもの体が整っているか見ていく。
子どもの身体がトイトレができるような身体を調整していく必要があります。
例えば、子どもが排尿や排泄ができる様になるために必要な身体の発達として、排泄と排便に関わる膀胱、腸といった内臓器官と⼤脳からはじまり、末梢神経系の神経系の連動が関係しています。
また、便座に座る際にお子様がまたぐという動作や、座る、しゃがむという動作ができるかも重要な要素となります。
お子様の支援において、お子様の身体が整っているかどうか見守っていくこともお子様にも保護者様にも負担なくトイトレを進めていくうえで重要です。
②保護者様の気持ちの余裕があるかも考えていく。
保護者様の気持ちの負担がないかも合わせて考えていきます。
トイトレを行う際に、お子様も保護者様もリラックスして取り組めることが、保護者様にとってもお子様にとっても負担なく進めていくことができます。
お子様が、排泄や排尿、消化をする際、副交感神経を優位にさせられるようリラックスできる環境が⼤切だと言われています。
加えて、お子様にとって精神的な緊張や不安等のネガティブな感情が持続すると、交感神経が優位になり消化や便を肛⾨に移動させる蠕動運動 を抑制し便秘になりやすくなるとも言われています。
またストレスがたまることで腸内細菌環境が悪化してしまう可能性があります。
そのため、お子様の身体を守るうえでも保護者様がリラックスして行える状況でトイトレをはじめるとよいかもしれません。
そうはいっても、保護者様はお子様の自立を考えて、トイトレをはじめないと…と不安になる保護者様もいらっしゃると思います。
保護者様だけで抱え込むには大変かもしれず、もし可能であれば第三者を上手に頼ってみるのもよいかもしれません。
特に、お子様の身体を整えていくことで、トイトレのステップを進めていける可能性もあります。
保護者様は普段お子様の子育てや仕事や家事などの保護者様自身がやらなければならないこともあり、なかなかトイトレに時間を割く余裕がない可能性があります。
そのため、第三者を適切に頼って、保護者様の負担を私たちも一緒に背負わせていただくことで、お子様にとってよりよい環境を作っていける可能性もあります。
現在私たちブロッサムジュニア流山教室では無料療育体験会を実施しています。何かありましたらいつでもご連絡ください。
お子様の状況に合わせて「トイレにいってみよう!」
療育マメ知識
22/09/30 09:21