ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は、個別療育の実際の取り組みの一部をご紹介します。
今回は、お子様の学習を無理なく行いながら、お子様の「できる」を増やしていく取り組みについてご紹介します。
就学のことを考え、お子様を思い学習支援(お子様が読める文字を増やしていく、お子様が分かる数字を増やしていく)に興味を持つ保護者様も多いかもしれません。
お子様の無理ない形でスモールステップで学習支援をする一例についてご紹介します。
①お子様の「好き」やゲームの中で文字の認識を増やしていく。
お子様がひらがなを学習する際に、お子様自身がどんなことが出来て、どんなことで躓いているかによって、お子様の支援の方針や課題設定が変わります。
個別療育ではお子様の状況を楽しい遊びやゲーム、課題の中で丁寧に見ていきます。
例えば、「ひらがなをかけるようになりたい」というお子様の場合、
・そもそも鉛筆を使って何かを書くことができるのか?
・形の認識はできるのか?
・なぞり字はできるのか?
・運筆ができるのか?
等お子様の状況を考えていく必要があります。
もし運筆や鉛筆を使っての書字が難しい場合、タブレット等をうまく使いながら、ひらがな学習をおこなったり、ひらがなの型はめパズルを使いながら、お子様への視覚や聴覚のアプローチだけでなく、触覚に対するアプローチも行っていきます。
お子様の状況やお子様に出来る様になってほしいという保護者様のニーズに合わせてオーダーメイドで教材を準備し、個別療育をさせて頂きます。
これらも無理にプリント学習や課題の中で行うだけではなく、楽しい遊びの中でも行います。
例えば、お子様と工作する際に、欲しい色の材料をひらがなで一緒に書いてみる、アプリを使ってどっちが文字を早く書けるか競争することなどを通して、お子様と遊びやゲームの様な雰囲気の中で個別療育を行っています。
またプリント学習をする際にも、お子様の好きな色や好きなキャラクターをふんだんに取り入れながら学習プリントを作成しています。
②何が出来て何が出来ないのか丁寧に情報を蓄積し、お子様の困り感に寄り添う。
お子様が各個別療育や普段の遊びの中で何が出来ていて、どんな場面で困っているのか丁寧に情報を蓄積し、できない部分に対してはどうしていくか、ケース会議等をへて支援方針を決めていきます。
特にブロッサムジュニア流山教室では、保育士、児童指導員、臨床心理士、小学校教員、幼稚園教諭など様々な資格をお持ちで活躍されている方がいます。
職員それぞれの視点や良さを大切にしながら、お子様にどんな支援が必要か考えながら取り組んでいます。
③まとめ
いかがでしたか?
お子様の支援の方針について簡単にまとめてみました。
お子様の状況や保護者様のニーズに合わせてオーダーメイドで個別療育を行っていきます。
何かありましたらいつでもご連絡ください。
遊びと勉強のメリハリを大切に療育を行う|個別療育レポート⑤
教室の毎日
22/10/29 13:16