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負けそうで勝てた経験と勝ち負けの受容|個別療育レポート⑨

その他
ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は、個別療育での取り組みについてご紹介します。

今回はあるお子様の事例を通してブロッサムジュニア流山教室の個別療育ではどのような療育をしているのかご紹介していきます。

①関係性を作りながら勝ち負けのあるゲームに挑戦する

では早速私たちの療育についてご紹介していきます。
私たちの療育では、お子様の好きなものをうまく取り入れながら療育を行っています。例えば、お子様がサンリオのキャラクターが好きであれば、オリジナルプリントの中にキャラクターを取り入れてお子様に興味を持ってもらえるように支援します。

最初はいきなり勝ち負けのあるゲームをやるというよりは、好きなものを取り入れお子様との関係性を作り療育していきます。
そのうえで、お子様に提案する形で勝ち負けのゲームに挑戦するか聞いてみながらお子様の意思を尊重しながら課題を行っていきます。

それもお子様の強み弱みに合わせた勝ち負け課題を選んでいきます。
例えば
・WMが大きく、記憶力に自身のある子は神経衰弱や覚えておくようなゲームを
・腕力がある子には、綱引きなど体の面を使うようなゲーム
・瞬発力がある子はスピードと呼ばれるカードゲーム
のようにお子様の強みに合わせてお子様のとっつきやすい課題を提案します。

②勝てて良かっただけでなく、負けても次頑張ったらできた経験を

勝ち負けを気にするお子様もいます。その一方で、負けたけど次自分の改善点に気づいて改善したらできた経験を通して負けを受容できるようになるお子様もいます。
例えば、これはある療育での一コマですが、1つのゲームに勝つことが出来ずうなだれたお子様がいました。そのお子様に、関係性のあるスタッフが声掛けをしながら、振り返ると「あの時はこうすればよかった」「次はやってみる」とのことを言い気持ちを切り替えることが出来ました。

遊びの中で関係性がある支援者と一緒に課題に向き合うことでお子様自身が勝ち負けや課題と向き合う経験が出来るのかもしれません。

③まとめ
いかがでしたか?お子様の願いや保護者様のニーズに最大限寄り添いながら運営をしています。何かありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
現在は無料体験相談会も実施しています。
よろしくお願い致します

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