ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は、実際に個別療育で行っている活動の一例をご紹介します。
個別療育では基本的には保護者様のニーズが書かれている個別支援計画に基づいて支援されています。
ただし、お子様の状況やお子様の気持ちを大切にしながら、個別支援計画からそれないように留意しながら、お子様の状況に合わせてオーダーメイドで療育を行っています。
今回はお子様の情緒に合わせて行った一例をご紹介します。
①イライラした気持ちを叩いてつぶし、気持ちを整理してビンに閉じ込めよう!
水ビーズと呼ばれる水に入れると膨らむぷよぷよしたビーズがあります。
水ビーズを袋やジップロックに入れて握りつぶしたり、麺棒でつぶしてみます。
その後ジップロックに穴をあけ、ジップロックを握ると、水ビーズのジェルを絞ることが出来、トップの写真の様なビンずめを作ることができます。
イライラした気持ちも人や物を叩くのではなく、適切なものでエネルギーを発散することで気持ちの解消をすることができます。
またつぶしたビーズに触れることで感覚的に冷たくて気持ちいい、やわらかくて気持ちいいなどの感覚に触れることができます。
またイライラした気持ちでつぶしたびんをビンずめにすることで気持ちを収める(気持ちを発散し、適切な形で表現し、色を配置し、ビンに蓋をする)ことが出来ます。
②イライラした気持ちを振ることで気持ちの整理が出来る。
イライラした気持ちをシーグラスを作ることで整理することもできます。
※現在安全面からまだ事業所では行っていないプログラムではありますが、参考までにのせさせていただきます。
https://hands-media.jp/762
イライラした気持ちを遊びの工作の工程で発散することで作品が出来上がっていくことで気持ちが落ち着いていく可能性もあります。
③まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
お子様の状況やお子様の気持ちに寄り添いながらも、個別支援計画に基づき支援を行っています。
加えて弊社ではABA療育も取り入れているため、お子様のデータをとりながら1つ1つ積み上げながら支援しています。
何かありましたらいつでもご連絡ください。
イライラした気持ちを整理して切り替える
その他
22/11/24 13:55