こんにちは。ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は、同じく保育士として働いている彩保さんのブログを読みながら、「甘えることと甘やかすこと」について考えながら、お子様の自己肯定感を育むためにはどんなことができるか考えていきます。
今回紹介するのは、保育士の彩保さんのブログです。
参考:https://hoikunoirodori1616.wixsite.com/sahohoikusi/post/%E7%94%98%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A8%E7%94%98%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%99%E3%81%93%E3%81%A8
①「甘えること」と「甘やかすこと」
支援者は、子ども達にお子様の弱さを出してもいいと思ってもらえるように、子どもにとって良い関係性になれるようにお子様の気持ちに寄り添い、お子様の願いを汲み取りながら日々療育をしています。
ただし、お子様が甘えられるような環境となったり、お子様が自分の気持ちを素直に吐き出せる場となるには、なんでもやってあげて甘やかすこととはまた別の概念のように感じます。
お子様にとって「甘えること」とは、彩保さんの定義によれば「子どもが自分でできるとしても、その日の気持ちによってできないこともあります。その気持ちを受け止め手助けをしてあげることで、自己肯定感を高めながら自立へと繋げること」と考えています。
お子様の気持ちを機敏に察しながらお子様の状況に合わせて、支援の度合いを考えながらサポートしていくと良いかもしれません。
一方で甘やかすことについて、彩保さんの定義によれば「子どもが自分でできる能力を持っている若しくは、やろうと思っていることでも大人の都合上(時間がない、可愛さから手を出すなど)でやってしまい、結果的にその子の自主性や自立の機会を奪ってしまうこと」です。
お子様の気持ちを第一優先にして、お子様の主体性を奪わず、でもお子様の願いを叶えるお手伝いをすることを通して、お子様自身が「できた!」と感じる経験や、お子様自身が誰かを頼って成功体験を積んだ経験を通して、お子様は少しずつ自己肯定感を育んでいけるかもしれません。
②お子様の安心して挑戦できる居場所となる為に私たちができること
私たちはお子様が安心して過ごせる居場所であり、何か新たなこと、お子さまが興味があることにできる限り挑戦できる場所でありたいと考えています。
その為、お子様のできないことはお子様の状況に合わせてサポートをさせて頂きつつ、お子様自身ができることに関しては、過度にお世話をするのではなく、お子様自身の意思を確認しながらお子様自身にも挑戦してもらいます。
加えて、お子様が「やってみたい!これ挑戦してみたい!」と思えるような環境設定をつくることで、お子様の挑戦も応援しています。
例えばハロウィンのイベントでは放課後等デイサービスに通うお子様が主体となってイベントを行ってきました。
お子様が来てくれるお客様などを考えながら活動することを通して、今まで挑戦したことのない新たな挑戦に挑戦することができます。
加えてお子様の良い部分や得意な部分に合わせて挑戦を提案して、お子様が「出来た!」、「たのしい!」と思えるまでお子様を応援します。
これらの営みを通してお子様は安心して挑戦できる居場所として徐々にブロッサムで過ごしてくれるのではないかな?とスタッフとして期待しています。
3 まとめ
いかがでしたか?
今回は彩保さんのブログを契機に、甘えること・甘えられることについて考えてみました。
私たちブロッサムジュニアでは、お子様が安心して挑戦できる居場所でありたいと考えています。
お子様のことで何かありましたらいつでもご連絡ください。
お子様の自己肯定感を育み、安心して挑戦できる居場所
教室の毎日
22/10/13 12:13