「気持ちのグランデーション」と題して、設問(32項目)を「快」「不快」に分類する作業をし、それを発表してもらいました。皆、真剣に記入できていました。発表形式のSSTを始めて、言葉を発するのが苦手だった子供が、少しづつ、積極的に話してくれます。素敵なことです。
「優越感を感じる」といった表現を「不快」とした子供の解答がありました。「なんだか落ち着かない」と理由を述べていました。いろんな感じ方がありますね。
成長すると共に、「心」という面積の中に、様々な気持ちが存在してゆくと思います。今、自分が、「心地よい」と感じるのか、「不快」だと感じるかを確認できれば、<対処>や<持続>を考えることができるヒントとなるかもしれません。「快」と思うことを大切に、「<不快>と思うことは、他に対しても、慎んだほうが良いかを考えてくださいね」とお話しさせていただきました。これからも、彼らの心の成長に寄り添いたいと思います。
4月24日✨中高校生SST
教室の毎日
23/04/25 11:01