中高生SST「コミュニケーションについて」
Aさん、Bさんという二人の登場人物で、Aさんは、朝から気分がのらなくて、Bさんが挨拶をしても返すことができませんでした。時間がたっても状態は変わらず、Bさんは<どうしてよいかわからなくなってしまった>という設定です。コミュニケーションは、言葉でのみ成立するものではなく、態度や表情、声色など様々なものにより成立します。「私たちはコミュニケーションをとらずに生活することはできない」というお話をさせていただきました。
さて、子供たちの回答は、A君側の立場の意見として、「返事を返す元気が出ない」B君側の立場として、「元気がないな」「心配だな」というものでした。今日のお友達は返事が返ってこなくても「嫌な気持にはならないよ」「心配になるよ」という意見を言ってくれました。優しい気持ちのキャッチボールをたくさんして毎日過ごされることを願います。
5月4日✨中高生SST(女子)
教室の毎日
23/05/08 13:21